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大浜朴



大浜朴 (オオハマボウ)



塩分耐性、強風耐性を持つ海浜植物である。
これら過酷環境に強い事から、海岸道路など
防風林や防砂林として活躍をする。



この植物の葉は大きい上、香りも良い事から
中国では餡入団子を蒸す際の敷物として使用
される。



根は解熱剤に使用、樹皮は繊維分が多く網の
加工原料ともなったもの。



カヌーで西表島の奥地まで進んでいく程に
この花の出現率が増えていった。なかなか
可愛い黄色い花である。





和名 大浜朴 (オオハマボウ)
   山麻(ヤマアサ)
   右納(ユウナ) *沖縄名
洋名 ハウ ツリー (HAU TREE)
   ビーチ ハイビスカス
   (BEACH HIBISCUS)
学名 タリパリティ ティリアケウム
   (TALIPARITI TILIACEUM)
分類 アオイ目、アオイ科、タリパリティ属
種類 常緑高木
草丈 5〜10m
開花 春〜秋
花色 黄
原産 日本(種子島、屋久島以南、沖縄各島)
   中国、台湾の沿岸部
言葉 楽しい思い出
撮影 西表島の奥地(カヌーツアー)

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