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#咲くやこの花館
HIBISCUS INSULARIS
ハイビスカス インスラリス
(HIBISCUS INSULARIS)
この貴重な植物のかつての原産地でもあった
ノーフォーク鳥では、人により持ち込まれた
家畜(ヤギ、ブタ、ウサギ)により食べられ
絶滅してしまったものである。20世紀には
ヤギとブタは駆除されるも、ウサギはその後
も生き残り、この植物の絶滅を防ぐに至らず
だったのである。
今ではフィリップ島でわずかに残されてる
ことから『世界で
翡翠色のシャンデリアは、夜に蝙蝠を召喚する
ジェイドバイン
(JADE VINE)
フィリピン諸島を原産とする蔓性多年生植物。
マメ科、ヒスイカズラ属で、草丈10〜15m
と大樹に巻きついてこの高さまで伸びる。
『ジェイドバイン』の洋名は、和名で示される
『翡翠蔓』(ヒスイカズラ)を意味する名称。
昼にこれを見上げても、幻想的なこの色に魂を
奪われそうになる程、美しい魔力をもつ植物。
この花はマメ科特有の甘い匂いを辺りに漂わせ
夜
マジックと白鳩とオリーブの首飾り
ペリステリア エラータ
(PERISTERIA ELATA)
ラン科、ペリステリア属の多年生草本
コスタリカ、パナマ、コロンビア、などの
南米原産の可愛い花を咲かせるもの。
マジックショーでの『はい、白鳩出ました』
みたいなユニークな花を咲かせるものであり
この学名が表すのも『小さな鳩』となる。
『白鳩』と云えばマジック、マジックと云えば
ポールモーリアの『オリーブの首飾り』となり
古き
LYCIANTHES RANTONNETII
リシアンサス ラントネッティ
(LYCIANTHES RANTONNETII)
ナス目、ナス科、メジロホオズキ属
パラグアイ、アルゼンチン、など南米原産
の樹高2〜3m程に育つ常緑低木となる。
花は鮮やかな青紫~紫色で、放射状に濃い色
の筋が5本入り、真ん中に黄色い目がある。
国内での開花時期は、5〜11月と花の期間
がとても長いものだが、原産地では一年中に
渡ってその花を楽しめるもの。
ANTHURIUM SCANDENS
アンスリウム スカンデンス
(ANTHURIUM SCANDENS)
オモダカ目、サトイモ科の着生植物で半蔓性
のアンスリウムで、日陰にひっそりと咲く姿
が控えめで可愛い品種となる。
このアンスリウムを始め、サトイモ科の植物
は、その特徴として肉穂花序を包む形で苞と
呼ばれるものが備わっている。
この苞を『仏炎苞』(ブツエンホウ)と呼び
アンスリウム以外では、スパティフィラムや
カラー、ミズ
極楽鳥花、横から見るか?前から見るか?
極楽鳥花 (ゴクラクチョウカ)
ショウガ目、ゴクラクチョウカ科、
多年生植物で、大胆なフォルムの花の形に
多彩な色の花ゆえ、世界から愛されている
花のひとつと言えよう。
洋名にある『バード オブ パラダイス』が
表す通り、この名はパプアニューギニアの
美しき羽をもった鳥、極楽鳥に由来する。
いつもは真横を向いているこの花が珍しく
真正面に向かって咲いていてパチリ。角度
が変わると別の花にも
SUMMER CHOCOLATE
サマーチョコレート
(SUMMER CHOCOLATE)
マメ目、マメ科、ネムノキ属
アメリカはノースカロライナ州で作出された
ネムノキの園芸品種。
一般にネムノキの葉というと緑色のイメージ
だが、本品種は赤褐色のカラーリーフで人気
が高いものとなる。
米国内では『チョコレート ファウンテン』の
流通名がついて販売されるものだが、これは
『チョコレートの噴水』、枝垂樹形から付く
のだが、ネ
DENDROBIUM PHALENOPSIS
デンドロビウム ファレノプシス
(DENDROBIUM PHALENOPSIS)
オーストラリアやニューギニアなどを原産と
するラン科、デンドロビウム属の着生植物。
ファレノプシスの名称は、胡蝶蘭を表すもの
であり、その花の形が胡蝶蘭スタイルに似る
事に由来し、この品種を略し『デンファレ』
とも呼ばれている。
観賞用として人気も高く、また栽培そのもの
も容易なので、初心者向きのランとなる。
FONY BAOBAB
フニーバオバブ
(FONY BAOBAB)
アオイ科、バオバブ属の半落葉樹
この『フニー バオバブ』とは、バオバブ属に
分類されている8種類の樹木の中のひとつで
世界にある同品種の内、6種はマダガスカル
の乾燥した森林地帯や草原地帯に自生、特に
南西部から西部にかけ広い地域で見られる。
フニーバオバブは、他のバオバブと同じ様に
太い幹を持ち、ボトル状や円筒形のユニーク
な形状をしている。ただ
DRAGON FRUITS
ドラゴン フルーツ
(DRAGON FRUITS)
ナデシコ目、サボテン科、ヒモサボテン属
の多肉植物で、樹高の高いものだと10m
を悠に超えたものをハワイで見かけた事も
あり、その巨大さに驚いた記憶がある。
ドラゴンフルーツのこの名称は、その果実
の外観が神話や伝説に登場するドラゴンを
連想させる事からついたものとされている。
果実の皮が鮮やかなピンク色や赤色をして
鱗(ウロコ)のような突