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#京都府立植物園
NEPENTHES ETOCETORA
ネペンテス エトセトラ
NEPENTHES ETOCETORA
東南アジアの熱帯雨林の広範囲を原産とする
ナデシコ目、ウツボカズラ科、ネペンテス属
の食虫植物である。
葉の先から蔓が伸びて、その先に壺状の袋を
作る『落とし穴型』の食虫植物となる。その
妖怪じみた形状から、男の子たちから根強い
人気を持つものであり、2位のものとなる。
1位は、蝿取草(ハエトリソウ)。その理由
はトラップ発動か
CALATHEA ZEBRINA
カラテア ゼブリナ
(CALATHEA ZEBRINA)
ショウガ目、クズウコン科、カラテア属
ブラジルを原産とする多年生植物
観葉植物の中で、その葉のデザインが最も
ダイナミックで優れているとされているのが
このカラテア ゼブリナである。
このリーフデザインが秀逸な理由は、単なる
ゼブラパターンに仕上がっている訳ではない
点にある。ベルベット風にマット調仕上りの
ダークグリーン部と、ラ
PEACE LILY
ピース リリィ(PEACE LILY)
サトイモ科、スパティフィラム属のメキシコ
原産の多年生植物。半日照条件を好むもので
室内用のインテリアとしても美観ある立ち姿
で観葉植物としても優秀な植物のひとつ。
手間もかからず、温度変化の耐性にも優れ
空気清浄能力にも長け、ホルムアルデヒドを
始めとし、環境ホルモン物質などのVOC群
(揮発性有機化合物)など人やペットに対し
有害な空気中の物質を吸収
SUNPATIENS ORCHID
サンパチェンス オーキッド
(SUNPATIENS ORCHID)
ツツジ目、ツリフネソウ科、ツリフネソウ属の
多年生植物である
もう園芸品種として当たり前に流通して花壇に
普通に見かける様になった『インパチェンス』
この葉も、花も、グレイシーな色味となるので
落ち着いた印象なのが良い。
ここでの『サンパチェンス オーキッド』の名は
『サカタのタネ』の園芸品種名となっている。
面白いのは
NEOREGELIA CAROLINAE
ネオレゲリア カロリナエ
(NEOREGELIA CAROLINAE)
イネ目、パイナップル科、ネオレゲリア属
アナナス系の植物となる。
葉がロゼッタスタイルに形成されるもので
その中心部が赤いのがこれの特徴となる。
一般家庭でもコレを育てるのは難しくなく
室内において冬をやり過ごせれば問題ない。
水はこの真ん中に与えればよい。
初夏の時期になると、この真ん中の部分に
可愛い藤色の花が連な
MAGNOLIA GRANDIFLORA
マグノリアグランディフローラ
(MAGNOLIA GRANDIFLORA)
アメリカ原産のモクレン科、マグノリア属。
高木のものは40mの高さにまでにもなる
マグノリア最大のもの。そこに咲く花もまた
規格外の直径30cmの大輪が見事である。
お風呂で使われるオケの直径と同じサイズと
書くとその大きさが分かりやすいですあろう。
そしてこの花はとても甘美な香りを周りへと
漂わせるものである。この
MUSELLA LASIOCARPA
ムセラ ラシオカルパ
(MUSELLA LASIOCARPA)
ショウガ目、バショウ科、ムセラ属
バナナの仲間らしい分厚く立派な葉が
とても美しい植物である。
和名 地湧金蓮 (チュウキンレン)
洋名 ゴールデン ロータス バナナ
(GOLDEN LOTUS BANANA)
学名 ムセラ ラシオカルパ
(MUSELLA LASIOCARPA)
分類 ショウガ目、バショウ科、ムセラ
珍奇植物が何故、江戸時代に流行したのか?
今もビザールプランツと呼ばれている、珍奇植物
は人気がとてもあり、鉢植されたものの中には
ウン十万円もするものもある。
そんな珍奇植物のブームはタイトルにある通り
江戸時代に日本国内で沸き起こっていること。
下に掲載したのは、金魚葉椿(キンギョバツバキ)
ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属の突然変異種。
その葉の先端が複数に裂けた様な形が泳いでる
金魚のシルエットに見えた為、キンギョバツバキ
と
CHINESE YELLOW BANANA
チャイニーズ イエロー バナナ
(CHINESE YELLOW BANANA)
ショウガ目、バショウ科、ムセラ属
こちらは京都府立植物園の北山駅近くの門の
近くに植えられていたもの。
小さく咲いているのが本当の花となる。
陽光を浴びながら、元気に咲いていて美しい。
和名 地湧金蓮 (チュウキンレン)
洋名 ゴールデン ロータス バナナ
(GOLDEN LOTUS BANANA)
BEGONIA BREVIRIMOSA EXOTICA
ベゴニア ブレビリモサ エキゾチカ
(BEGONIA BREVIRIMOSA EXOTICA)
ウリ目、ウリ科、シュウカイドウ属の植物。
メタリックな質感が美しくも渋いデザインの
この葉はベゴニアの仲間でブレビリモサなる
種類になる。
植物園の中のプレート表記は、ウェルシコロル
(VERSICOLOR)となっていたのだが、色々
調べるとどうも違う。この学名のものを辿ると
毛だらけの葉の品種と