「仕事ができるサラリーマン」の”ポン当”の特徴（2000文字）
私は仕事ができるサラリーマンです。
サラリーマン２５年の経験で導き出した「仕事ができるサラリーマン」の特徴を、期間限定で貴方だけに教えます。
ビジネス書で【仕事のできるサラリーマンの特徴】とは、「タスク管理ができる」「コミュニケーション能力が高い」「問題解決能力に優れる」「柔軟性や適応力」等、数多くありますが、ほとんどが抽象的な言葉で表現されています。
結局、何をすれば良いのか具体的にわかりません。
断言します！
仕事のできるサラリーマンの特徴は、基本３行動を守っています
日常の場面で、模範行動を取れるのかが「できるサラリーマン」のカギであり、これが全ての仕事に繋がってくるのです。
飯を食うのが早い
朝は３０分前に作業場に入る
休憩室で休憩する時は、出入り口の時計が見える場所に座る
１～３項目の全てを実践している私は、「仕事のできるサラリーマン」で間違いないと言えるでしょう。
特にハズレが無いのは、”飯を食うのが早い”サラリーマンです。
仕事ができるサラリーマンの憂鬱
我が家では、１か月に1回程度の頻度で、給料日直後に外食するのが慣例となっている。
「サイゼリア」「回転ずし」「王将」このルーティーンを月ごとに回して、ボーナス時には焼き肉食べ放題になる。
家族で回転寿司を食べに行った
回転寿司を食べに行く店は決まっており、子供達は「ビッくらポン」のガチャガチャができる「くら寿司」にしか行かない。
＜ビッくらポンシステム＞
くら寿司の「ビッくらポン」システムは、食事を楽しみながら抽選を行うエンターテインメント機能です。皿を5枚投入するごとに抽選が行われ、当たりが出るとカプセル景品が提供されます。子供連れの家族に特に人気。
ガチャの中身は子供達で人気のアニメキャラクターグッツであることが多く、抽選に当たった時は大はしゃぎしている。
仕事ができる男が外食して困ることがある
すぐに食べ終わってしまうことだ
回転ずしで早食いするために２０分で満腹状態になり、残りの９０分近くを家族が食べているのを眺めているだけになる。
妻「あなた‥どうしてゆっくり食べないの？」
私「すまん。これが、俺の生き方なんだ」
妻「あーそーですか。へいへい」
私は違う世界を生きている。子供達が理解するには、まだ早いだろう。何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない。
家族もいつかはわかってくれると信じている。
暇だったので、当たった空のガチャボールをテーブルの上に載せて、人差し指でバックスピンを掛けて転がす物理実験をしていたところ、回転軸がズレたガチャボールは想定の軌道を外れて、テーブルから勢いよく飛び出し、床を転がっていった。
「あっ！」
ガチャボールは、長野オリンピックの日の丸飛行隊のK点越えのごとく、綺麗な放物線を描き、隣のテーブル下に飛び込んだ。
隣のテーブルには、おじいちゃん、ご両親、小さい子ども達２人が座っていた。
「すいません」
謝ってすぐに取ろうと思ったが、見ず知らずの人達のテーブル下の足元をゴソゴソ探すのに躊躇する。
すると隣のご家族の、品の良いおじいちゃんがニコニコ笑いなら、「ワシが取ってあげましょう」と、テーブルの下に膝をついて取りに行ってくれたのだ。
「本当に申し訳ありません」
ここまで相当恥ずかしく、私の顔は真っ赤になっていた。
更に事態は悪化する
おじいちゃんがテーブルの下に潜り込むと、孫たちは「どこだどこだ！」と大騒ぎで、足でテーブルを蹴りまくる。
すると、おじいちゃんの頭に無邪気な孫の蹴りが入った。
「ぐ！うぉっ！！！」
「ああっ！」
孫の容赦ない蹴りがボカスカと連続でヒットし、サッカーボール状態。
「お願いだもうやめてくれ」私は神に祈った。
こうして、苦労してガチャボールを取ってもらった。おじいちゃんは最後まで上品な笑顔を崩さなかったが、髪型は乱れていた。
私は何度も頭を下げた。申し訳ないやら、恥ずかしやらで、汗びっしょりになっていた。
テーブルに戻ると、ウチの子達は私に目も合わさず、「どこのおっさんですか？」と他人のフリをしていた。
妻の顔はニコニコしていたが、目が笑っていない。真剣に怒っている
妻「もう、ナイナイしようか」
妻は、私の手からガチャボールを奪い取ると、バックにしまった。
本当に仕事ができる人の特徴とは
基本３行動を守るだけでは、本当に仕事のできるサラリーマンにはなれなません。最後に人間力がないと人の上には立てないからです。
悪いと思ったらすぐに謝る
周りが完全にアウェイ状態でも挫けない
イレギュラーや不測の事態にも冷静に対応する
⇒これで、貴方もエリートサラリーマンの仲間入りです
以上、具体的な事例を基に説明させてもらいました。
こんな貴重なノウハウを有料記事にせず、惜しげもなく公表する器の大きさよ！
さすが、仕事のできるサラリーマンは一味違う。
noteのお知らせで、有料記事チャレンジの期間限定の特典メールがきましたが、有料記事を書くのは、まだまだ先になりそうです。
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