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【Mr.Children】B’z presents UNITE#01 ライブレポート(完全版)

前書き

前に書いた「人生で初めてライブに行ってきた」の超ネタバレver.

今回は、ミスチルメインで書きあげて、B’zメインも作ろうと思ってます。

あまり音楽の知識がないので、素人目線で感想を書いていきます!

あと、人生初のライブ参戦ということもあって、もはやただの感情むき出しのレポートになってるので、精度とかは期待しないでください笑

セットリスト&感想

今回のライブの座席はアリーナの後方で、遠くからMr.ChildrenとB’zを観ることになった。けど、これでよかったと思う。
今回のライブは間違いなく高倍率になっていた中で、参加出来ただけでもありがたいことやから、これでも満足!!

それに、初のライブにしてB’z&Mr.Childrenはあまりにも刺激が強すぎるから、仮に前のほうの席やとしたら、3回は気絶してたと思う笑

(Mr.Children)
1.Tomorrow never knows
2.GIFT
3.himawari
〈MC〉
4.口笛
〈MC〉
5.Everything(It's you) with B'z
〈MC〉
6.others
7.DANCING SHOES
8.SINGLES
9.Brand new planet
10.innocent world
(B'z)
1.UNITE
2.イチブトゼンブ
〈MC〉
3. love me,I love you
4.有頂天
5.今夜月の見える丘に
〈MC〉
6.LOVE PHANTOM
7.Calling
〈S.MC〉
8.BANZAI
〈MC〉
9.ミエナイチカラ
〈MC〉
10.兵、走る
〈ENCORE〉
11.さまよえる青い弾丸 with 桜井(Mr.Children)
12.ultra soul

このセットリスト見て分かると思うけど、どっちもめっちゃ攻めてるんよな笑。もう代表曲のオンパレードすぎる笑

前書きの通り、今回はミスチルのセトリとか演出について書いていくね。

OP

セトリに書いてなかったけど、その前にOPがあった!

UNITE#01開催前日にB’zが発表した新曲「UNITE」がSEとして流れ出して、「いきなりこれが来るんか!?」ってびっくりしたな~!前日発表の新曲にも関わらず、会場全体がハンドクラップで盛り上がってて、「これがライブか…!」って感動したのを覚えてる!
その時同時にディスプレイに出た、「UNITE」「B'z presents」「Mr.Children×B’z」という文字にも痺れたなぁ…!


でも、40秒ほどでストップ。直後に怪しげなサウンドとライトが会場中を駆け巡る。そして再開するハンドクラップに重なるドラム。

ここから衝撃と静かな興奮の嵐が大阪城ホールに吹き荒れる。

Mr.Children

1.Tomorrow never knows
2.GIFT
3.himawari

まず始めの3曲が予想外過ぎた笑
あまりにも予想外すぎて、驚きを通り越して笑ってたか拝んでたな~笑

OPのUNITEで、始めはB’zが出てくると思ってたから、OPが終わった静寂の中からあのイントロが来た瞬間、「うおぉ!?」って興奮して叫びそうになった笑

その時、初めて観た、ディスプレイの中ではなく生の本物のMr.Children
桜井さんの仕草,JENのドラムさばき,田原さんの頭の動き,ナカケ―の落ち着いたプレー。それらすべてが、ライブDVDで観てきた動きとは違い、生身の人間的な動きをしていた。(この違い分かる人いるかな!?)

それが見えた瞬間、「あぁ、あのMr.Childrenが今、目の前で演奏してる…。実在してたんや」って感動して、放心状態に…。このまま召されてもいいかなって思ったな笑。

その上で、さらに大ヒット曲のオンパレードで、「Mr.Childrenといえばこの曲!」ともいえる曲たちを演奏している。
コーレスが出来なくても、生演奏が聴けて、あのハンドクラップが出来るだけでもう満足。ここでもうチケット代の元は取れてる…。(この時のおれは完全にB’zを忘れてました、ごめんなさい笑)

しかも、毎度のことやけど、ミスチルは大ヒット曲でも構わずアレンジを加えてくれるんよな!それが新曲並みに楽しみ!!
今回は「GIFT」で「「もうやめにしようか?」 自分の胸に聞くと 「まだ歩き続けたい」と 返事が聞こえたよ」というフレーズのところで、演奏がトーンダウンしてて、その瞬間鳥肌がブワって立ったな…!
大ヒット曲にアレンジ加えるのって勇気要ると思うのに、それをしてしまえるミスチルかっこええな~!

あと、桜井さんはBank Bandとかウカスカジーとかで歌ってたから納得出来るけど、田原さんとナカケー、JENさんの3人は有観客のライブはもちろん、Mr.Childrenとしてのライブが2年ぶりのはずやのに、演奏に違和感が全くなかった!何ならさらに、磨きがかかってたかも?

MC
4.口笛

ここでMC。
さすが、ミスチル。ものすごい丁寧に会場を見回して色んな方向のお客さんに対してお辞儀してた…。
「僕らがMr.Childrenです!」ってあいさつしてたけど、大丈夫です。絶対みんな知ってます笑


それにMCの中身も優しさ100%で、「声は出せないけど、拍手に手拍子からすごく伝わってきます!」「マスクありがとね!こっちがしてなくて申し訳ないくらい…笑」「手拍子はこの後のB’zさんにとっておいてくださいね笑」(だいたいこんな感じかな?)という感じで、アリーナ後方にいたにも関わらず、直接語り掛けてくれるような感覚に包まれた。

MCの中で、「これ本当に5000人か⁉」とも言ってたけど、確かにしっかり客席に間隔空けてるはずやのに、それよりも多いなとはおれも思ってた!熱量がそう見せたのかな?笑

あと、桜井さんの普段のMCなら、「最高の夜にしようと思います!」って言うけど、今回のMCでは違ってて、
一生忘れられないような夜にしたいと思います!」って言ってたんよ!
ミスチルにとってもこのライブが、いかに貴重で大事なライブかがこのセリフから伝わった!おれも絶対一生忘れへん!!

さて、ここで「さあ 手をつないで僕らの今が 途切れないように」と歌詞を紹介した後に始まった『口笛』。

最近、声の安定感がハンパなくなった桜井さん。ハイトーンのところも笑顔で丁寧に歌い上げてたな~。普通にすごい笑
途中、トーンを落としたところがあったけど、あれはあえてなのか?
個人的には好きやけど

MC
5.Everything (It's you) with B'z
MC

このMCで、対バンに対する桜井さんの想いが明らかに。
「B’zには負けたくはないけど、勝敗はお客さんの日常にまとわりつく嫌なことをぶっ壊せたかではないか。」と。
めっちゃ桜井さんらしいな~と、しみじみしてたおれ笑

ここで、いよいよB’zの登場!
レジェンドロックバンド2組が自分の視界に収まってるこの状況、冷静に考えてみるとえぐい体験してたんやなって後々になって気づく。

ここで、Mr.Children×B’zによる「Everything (It's you)」。
稲葉さんのハイトーンかつ綺麗な声と、松本さんのギターの迫力と雄々しさが会場を席巻したあの瞬間。今でもよく覚えてる。
あの瞬間、Everything (It's you)はB’zのものに様変わりした。

時折桜井さんと一緒に歌ってたりして、総勢6人による豪華な生演奏。初ライブ参加者には、あまりにも贅沢がすぎてたって…。

そういえば、演奏前にやってたエアハグと肘タッチの光景はよく覚えてる。

6.others

生で聴くと大人っぽさとおしゃれさが倍増!

恐らく、ファンが注目したのは「最後の演奏」。
NHKのスペシャルではカットしてたけど、さすがにここではやるはずと期待してたけど、その期待通りになった。

桜井さんが歌い終わってから続く1分半ほどのアウトロ。終わった途端、桜井さんがいなくなって、「えっ、消えた?」って驚いたのは忘れへん笑
ボーカル不在のシーンは通常のライブでは中々観ることはないと思うけど、あの間はそれでもしっかり成立してた。なんなら、すごい惹き込まれた。

ただやっぱり、桜井さんがいなくなった瞬間は焦る笑

7.DANCING SHOES
8.SINGLES
9.Brand new planet

正直、このくだりが一番興奮したし、泣きそうになった。

othersが終わって、しばらくすると緑の光線。不穏なメロディが微かに鳴っている中で始まったのが、DANCING SHOES。

これこそまさに、よくファンが言う「ライブ化け」。
CDで聴く音源にイントロとかアウトロを加えたり、アレンジを加えることでより曲自体のインパクトが増すのが、ミスチルの定石。
そして、この曲もその一つになった。そのおかげで、SOUNDTRACKS内の好きな曲ランキングが急上昇して、ライブ後に聴く回数が増えた!(単純笑)

そして、ここで少し挟むけど、
おれの中で「DANCING SHOES」は、ミスチルの中でもダークロックな曲をライブで披露する時の入り口になるような気がずっとしてた。だから、その後に続くのは、「ニシエヒガシエ」「addiction」「フェイク」とかを想定していた。

しかし、その予想の斜め上をいく曲が次に来た。

SINGLES

この曲を誰が予想出来ただろうか?
これまでのライブではイントロがつけられてたけど、ここではイントロなしの原曲寄りで演奏されてた。
イントロがないから、心の準備が間に合ってなくて、始まった瞬間に驚きのあまり「ん``っ!」って声漏れた笑

この曲には思い入れがあって、自分がミスチルにハマり始めてから初めてドラマタイアップされた曲で、この曲に遭遇した時に衝撃を受けて、アルバム「重力と呼吸」で一番好きな曲までになった!

その曲をここで聴くことになるとは想像してなかったから、変な声が漏れてから拝む→ガッツポーズという謎の動きになってた…。周りからしたら相当おかしかったやろうな~笑

しかも、ライブDVDで観たあの演出に加えて、ドラムの後ろの花道にも駆けながら歌うあの姿。ラスサビ前のカズダンス。
全てをこの目で見て、耳で聴けたことが何よりも幸せやった…!

その時のおれは、さらなる幸運に遭遇するとは夢にも思っていなかった…

Brand new planet

SINGLESが終わって、興奮が冷めない中で流れたイントロ。
気が狂うかと思った笑。声を出せんから、その代わりに拳を握りながらまた拝んでた。(歓声なしだと、みんなどんなリアクションをしたんやろ?)

この曲もライブで聴きたい曲の一つで、収録アルバム「SOUNDTRACKS」の中で一番好きな曲!

ここまで聴きたい曲が続くから、もしやおれの心の中のリクエストに応えてくれた!?なんて妄想も…笑

そういえば、友達が言ってたけど、DANCING SHOESとかSINGLESみたいなロックな曲をミスチルがするのは意外やったみたい。
やっぱ、ファン以外の人にはHANABIみたいなポップなイメージが強いんやろか?

10.innocent world

「どうもありがとう!!Mr.Childrenでした!!」って言うから、終わりと思ったんよ。

そしたら、あのイントロ。せこいわ、マジで…。

この曲によって、お客さんの手拍子もボルテージMAX!決して声は出ていないのに、伝わる熱量。
ステージ端に移動して、お客さんに近い距離で楽しそうに演奏する田原さんとナカケー。満面の笑みでドラムを叩くJEN。楽しそうに桜井さんの声に声を重ねるSUNNYさん。ステージのあちこちに移動しながら熱唱する桜井さん。この瞬間、ミスチルファンとB’zファン、そしてステージ上のメンバー全員が紛れもなく一つになった。まさしく、UNITE

ラスサビ前のドラム前のメンバー集合からラスサビで一斉に振り返る瞬間を生で見れて、ほんとうに幸せでした。
勢いあまってラスサビを合唱しそうになったけど、そこは声をグッとこらえて、その分を腕に全振りしてやった。カメラに映ってたら、一人すごい振ってるやつが映ってたやろうな…笑

演奏が終わり、2回目の「どうもありがとう!!Mr.Childrenでした!!」。
これにて、Mr.Childrenの出番は終了した。

~ステージ転換~

対バンやから当たり前やけど、Mr.Children→B’zの転換で少し休憩。掌があんなに痛んでへとへとになったにも関わらず、幸福な気持ちのほうが上回ってた。
その時、改めて感じたのが「これがライブか…」というじわじわくる感動。

あと、ここで一緒に来てくれた友達に向けて少し謝罪。
転換中の休憩で、疲れてたやろうに興奮のあまり話しまくってごめん笑
あそこまで話したくなるとは思わんかった笑

B’zに続く

B'z編はこちら!


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