言葉選び
個性が大切な時代になった と言われている。
個性が尊重されるべきで、重要視されるべきである と。
個性を活かしましょう
個性を認めましょう
という一方で
従うべきやり方があります
この通りにやればうまくいきます
も存在する。
それは、事実だと思う。
従うべきルールは存在するし、王道のパターンも存在する。
でも
同じことを言われていても響く”言葉”で伝えられるかどうか?の影響も大きい。
先日のこと。
「いつまでに〇〇して」と言われた。
このこと自体は必要なことだし、私もそのころまでには実現したいと思っていたことだから、言われたことには何とも思わなかった。
それ自体は。
でも、そこに続く言葉に「…嫌な感じ」と思った。
「そうしてくれないと私(発言者)が大変だから」ということが続けて書かれていたから。
同じことを言うのでも
「あなたにとって〇〇したほうがいいと思うから、いつまでにやってみて」
だったら素直に受け取れても
「こうしてくれないと私にマイナスだからやって」だと、よっぽど相手に対する思いが強くなければ動機にならないと。
あとはあるとしたら、相手への恐怖心かな。
実現できなかった場合に恐ろしいから叶える
でも、この動機は後ろ向きだと感じるし、続かないとも思う。
というか、
私はこういう動機でやってうまくいったためしがない。
叶えられなくて、恐怖で、その場からフェードアウトしたことしかない。
(ちゃんと義理は通してきたけども)
”誰かのために”が動機になるとき、
それは純粋に相手を思う時。
自発的に自分の中から湧き出るとき。
だと思うから
言葉選びは気を付けないといけないと、この体験から気持ちを新たにしている。
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