こころなんてお天気で変わるのさ

最近すっごく驚いた話。
数日経った今でもビリビリとした衝撃で、まだ驚いているし信じられずにいる…

回転寿司屋さんに行って、腹5分目で帰ってこれる?


その日の昼間、夜は回転寿司に行こう!と決まって「やった~!いぇいいぇい!」と飛び跳ねて喜んで楽しみにしてたの。ウッキウキだぜ!
わたしは、子どもの頃から回転寿司に行ったら終盤にはフルーツかスイーツを食べるのが当たり前で、そこまで食べてやっと回転寿司が終わるーごちそうさまだー…って感じてた。

この日もお腹いっぱいに食べて、期間限定だった抹茶のアイスケーキも食べた。(サンドされてるパフ?がサクサクで美味しかった~)
チョコケーキとチーズケーキみたいなやつも気になってたけど、期間限定だし!と思って抹茶を選んで、ケーキ2つ目いくか悩んで耐えて辞めた。
お腹いっぱい食べた~!久しぶりの回転寿司楽しかった!と思って
るんるんで帰ったら、彼から衝撃の一言。

彼「腹5分目でごちそうさましたわ~」
私「(無言で目をひん剥いて驚愕の表情)」

回転寿司屋さんに行って、お腹いっぱいに食べず
よく言う腹8分目でもなく、半分の5分目!?!?そんな事ができるの??
回転寿司に行ったらお腹いっぱいに食べることが常のわたしには
とても衝撃だったし、腹5分目でごちそうさまをするなんて頭に浮かびもしないから
「この人は、回転寿司を目の前にしても腹5分目でごちそうさますることを選択できる。とんでもない精神力の持ち主だ…」と震えた。

少し前に彼が「俺は、○○(わたし)とは精神力が違うから!(笑)」と冗談で言っていたけど、本物だ。と思った。すごい。
自分ももう良い大人だけど、ぼんやりと「大人みたい」と思った。

昔、家族と回転寿司に行った時に母はスイーツは食べないけどパイナップルとかのフルーツは食べていて、父はフルーツもスイーツも食べていなくて
わたしと弟はフルーツ、スイーツも食べていた。
そこに「ある」けど「食べない」ことを選択している姿は、子どもながらに「大人は食べないんだ。すごいなぁ」「大人は食べないでいられるんだ。我慢ができるんだ。すごーい」と思っていた。
(父も母も別に我慢していたわけじゃなくて、食べたいと思っていなかったと思う)

わたしの中に食べないことを選択できる=大人という方程式があるんだと思う。

でも大人になった自分は、フルーツもスイーツも食べたいし食べているし
食べないという選択は微塵もない!今日も張り切って食べたい気持ち!
だから隣で同じ大人が食べないこと、しかも腹5分目でごちそうさますることを選択していてビリビリに衝撃パンチ受けちゃった!(笑)

はー、今日もご飯が大好き!食べることが大好きだ~!
わたしに家族ができたら、子どもと一緒にフルーツもスイーツも食べる大人になるんだ!
わたしが子どもの頃に感じていた「大人だぁ」はどこか違う部分で感じてもらうことにする。
自分のどこに大人を感じてもらえるのかなぁ。楽しみ~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?