絵本の読み聞かせ*9月*中学3年生
9月20日火曜日
台風通過が心配されましたが、無事、実施できました。
読んだ絵本
ヘンリー・ブラウンの誕生日
作・エレン・レヴァイン
絵・カディール・ネルソン
役・千葉茂樹
1800年代中頃のアメリカ。
アメリカ南部では、奴隷制度がありました。
奴隷であるヘンリーは、誕生日もなし。大声で歌うこともなし。働く場所も選べず、主人の言いなりでした。
結婚、子どもを産み育てることはできたものの、妻の主人の都合で妻と子どもが売り飛ばされてしまいました。
2度と家族に会えないことを悟ったヘンリーは、奴隷制度のない北部へ逃げることを計画、実行したのです。
・・・・・
重いテーマですが、中学生への読み聞かせには、このようなテーマも扱っています。
老眼との闘い
読みきかせのスタッフも、年齢が上がってきました。スタート時は、小学生のママさん(30代)が多数を占めていました。
コロナで2年位活動が休止になり、再開する学校がポチポチ。スタッフを再招集しましたが、「今更読めない(老眼&練習する気力でない)」等で数人断られてしまいました。
私も、前日さらって読んでみようと絵本を開いたら、「うっ。よく見えない・・・」
特にコロナ後は、教室の机の並びが窓際、廊下側はピッタリくっつけて、等間隔に机が離され、自席で聞くスタイル(以前は、中央に体育座りで聞くつタイル)になったので、絵本は目一杯開いて、読み手の私もできるだけ絵を隠さないように読むのは、相当目が良くないと厳しい!
「よし!」
と作戦を考えました。
本文をPCで打ち込み、絵本の後ろに隠して、読もう。
ページと本文がずれないように、ページごとに色分けもして、さて本番。
作戦成功!
本文を打ち込んだものは、A4用紙2枚になってしまいましたが、スマートに1枚目を読み終えたときに教卓に置くことができ、大成功?!
これで、しばらく読み聞かせボランティア活動を続けられそうで良かった(^_^)
サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。