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モヤモヤの記録③母屋に戻る

異常にお腹がすいていた・・・
お菓子を口にするも解消されない。
そのうちみぞおちがキューッと痛くなる。

「これが噂のストレス性の胃痛?!」

しばらくすると背中も痛くなってきた。

起き上がっていられなくなり、ソファに横になる。

その日、美容院を予約してあった。
家族ぐるみでお世話になっているママ友。

カラー剤で気持ち悪くなるかもしれないけど、そしたら、話だけ聞いてもらおう。

胃痛が解消された

彼女は私の5つ位年上で、人生経験も豊富。
「男ってそんなもん。うちだってそうだよ。でも、こっちだって事情があるんだからね〜」
彼女は実母のために家を建て、一緒に住んでいる。禁煙の家のため、旦那さんは、今まで住んでいた家に住んでいる。丁度いい距離感でうまくやっているって。仕事場は一緒。

そういう夫婦生活の仕方もあるんだね。

「住まいがマズイね」


家賃は安いけど・・・
「気分が下がるような住まいは、変えたほうがいい。」
色々話をしている中で、「トレーラーハウス」を薦められた。

でも、どこに置く?
自宅駐車場では、義母に監視されるから、母屋で住むのと変わりないじゃん。
母屋で生活するとしたら・・・

息子達がいた時の生活
 ぎっくり腰・・・年4、5回
 寝込むレベルの頭痛・・・月2回以上
 食事が喉を通らなくなる・・・年4、5回
※月に3回位はキッチンに立てなくなっていた。

私も50歳を過ぎ、回復する力も弱くなっている。

いざ、交渉!!

交渉内容

自分が嫁時代は、姑を食事以外キッチンに立たせないように工夫していた。
食事は全て管理。姑専用冷蔵庫を買い与え、姑の好きなプリンヨーグルトを補充し、キッチンの冷蔵庫が空けられることがないようにしていた。
策士だねぇ

それなのに、自分が姑になったら、キッチン周りの監視。嫁の私が調理していると、視界に入るところで、体操、新聞音読、拭き掃除、掃除機かける・・・
部屋に入っても入り口にでかい鏡をかけて、私がキッチンで作業している様子を監視できるようにしている。

「昼食(11:30まで)、夕食(18:30までに)は、温めて食べられるように作っておくので、上記の交渉内容をよろしくお願いします」
「そして、部屋の大きな鏡は、着替えの様子が丸見えなので、取るか、部屋の扉をしめていただけますか?」と後日お願いしました。


息子達が帰ってきた

しばらく大きい家に二人で生活していたので、どうしても閉め切っていたため、カビだらけに。

長男は、自室にいたら、鼻詰まりと咳に悩まされ、次男も元々アレルギー体質なので、鼻詰まりがひどくなり、アトピー(これは家が原因ではない?)の肌で、首周りと、顔を頻繁にこすっている( ;∀;)

というわけで、息子たちの健康のために、アパートぐらしをやめて、母屋に戻る宣言!をしたのでした。


息子たちがいる生活は、やはり賑やかに!
私の気分も⤴⤴上がるよね〜

更に、料理が苦ではない二人!

時々夕飯もお願いしたりして。

ちゃんと爺婆さん二人分は18:30に間に合うように作ってくれました。
自分たちは20:00過ぎに。
すっかりリズムができました。

長男作・鮭のムニエル
次男作・餃子

長男は、仕事をやめて帰ってきた。

次男は夏休み帰省。

まぁ、いずれはまた家を出て行ってしまうけれど、その時はその時だね。

   ***母屋生活を再スタートしてもうじき1か月***

なんとか、体調を崩さずに生活できています。

私も強くなった。
私の視界に入るところで、掃除を始めた義母に「お掃除は私がやるので、お部屋にいてください。」って言えるように。

(1442文字)
▽▲▽初めて私の記事を読んでくださった方に▲▽▲
【これまでの経緯】
結婚して26年、長男として生まれた夫。
生まれたときから5代目として「この家を継いでいく」
と洗脳されてきました。
結婚する時は、「親と同居は必須」
耐えられず家出をした時は、
「俺は家を出られないからお前が子供を連れて出てくれ」
そこまで同居にこだわっていた夫が毒親の毒に当たって、
弱ってしまったので、アパートに避難することに同意したときは驚いた。

「家は継がない」という強い気持ちで家を出た。
そして、親ではなく『夫婦生活の充実』を期待していたみたいだけど、私がそうでもなく、雲行きが怪しくなり・・・

また、安アパートの劣悪な環境に、私の気持ちも下がってきてしまい・・・



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