「がんばりすぎない」は大事

2024/3/30（土）
前日から私の次女が実家に来てくれました。
特に何かをするわけではないんだけど、それでもこちらのグチを言える人が横に居ることはとてもありがい。
母は立場が違うし、認知もあり、共有できないことが多い。（決して母が悪いわけではない）
そんな時に同じ価値感で話ができるということはものすごく有難いことでした。

娘を送った後に、お世話になっていた施設に行き、荷物の整理と引き取りをしました。
整理といっても、既に施設の人が私物を全て箱詰めしてくださっていて、こっちは単に箱を運ぶだけで済みました。

帰ると既に夕方。とはいえ大したことを何もしていません。
なので、「夕食を作ろうか」と言ったところ「今日はアンタも疲れてるから手抜きしよう」と母から提案。レトルトカレーで済ませることになりました。

どうやら、私自身がいっぱいいっぱいに追い込まれていたにも関わらず、全くそのことに気付けていませんでした。
夜になって、家族（奥さん）とSNSで会話をした時に初めて、疲れてて思考力がほとんどないことに気付き、ガクゼンとしました。

母の「アンタも疲れてるから手抜きしよう」の真意を理解し、母のスゴさを改めて知りました。認知になっててもあの人には勝てんわ。

私は、このnoteで「がんばりすぎないセキュリティ」という技術ネタの記事をたくさん（350本以上）書いていて「がんばりすぎない」ことは大事だといつも主張しています。
それでも知らず知らずのうちに「がんばりすぎ」になるもんなんですね。まだまだ理解が浅いなと通感しました。もっと精進せなあかん。

あんまり看取りとは関係ない話になってしまいましたので、この辺で。