保険診療でボトックス治療可能な疾患は?

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の関東地方のお盆は、台風の影響で雨が多くなりそうですが少しでも涼しくなってほしいと思います。

本日は保険診療で治療可能なボトックス治療についてです。

「ボトックス」というとしわの予防やしわの治療で有名ですが、実は様々な疾患の治療にも使用します。ボトックスはボトックス菌が産生する物質で、①過剰な発汗を抑制したり、②筋肉の過剰な収縮を防いだりする作用を持ちます。

その特徴を利用して以下のような疾患の治療に用いられます。
①の作用を利用して
a)原発性腋窩多汗症

②の作用を利用して
a) 眼瞼痙攣・片側顔面痙攣
b) 痙性斜頚・側弯症
c) 上肢痙縮・下肢痙縮
d) その他 (過活動性膀胱・斜視など)

暑くなり、多量のワキ汗が気になる、眼の周りや顔がぴくぴくしてしまう、首が傾いてしまう、腰の側弯症で腰の痛みがひどい、などお悩みを抱えている方は、ご相談ください。

熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

ご予約は24時間ネットで受け付けております。
お電話は03-6433-5310まで。


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