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うつフェスお手伝いしました❗️

昨日1/15(土)にオンラインで開催されたうつフェスのお手伝いで1日参加しました。ブレイクアウトルーム内のファシリテーターとして参加者の対話が進むように関わりました。

この「うつフェス」はメンタル不調の方々を支援するご家族、職場の方、カウンセラーなどの専門職の方々を対象にした場づくりです。


主催されたのはうつ病家族サポートセンターを主催されている川田ご夫妻です。

うつ病家族サポートセンターHP


奥様の陽子さんが20年前にうつになり、夫の泰輔さんやご家族の支えで回復されたご経験を社会に還元されたいとの熱い思いから生まれたフェスです。


今日は3人のゲストの先生方がそれぞれの切り口で支援される方の役に立つお話をしてくださり、私もお手伝いしながら学ばせていただき、充実した時間を過ごしました。

3人の先生方のお一人、山本千香子先生は私がレジリエンストレーナーの資格を取ったJREAの代表です。


山本先生のお話で印象に残ったのが当事者の落ち込みと回復は波があるように、支援者も同じように落ち込みと回復をアップダウンするレジリエンス曲線を描きながら試練や困難を乗り越えていくというポイントでした。

支える側はどんと構えて落ち着いて、安定していなければと無理をしがちですが、当事者と同じようにアップダウンすることが普通なのだと知るだけで、気持ちが軽くなったという感想が参加者から出て、なるほどと思いました。

二番目にお話しされた桑野先生は、ご自身が20代の頃に適応障害で休職された時の体験をとても率直に開示されて、お話に引き込まれました。周りからどのように接してもらいたいかを当事者から直接聞けることはとても説得力がありました。桑野先生が強調されていたのは、1人ではない、自分を支えてくれる人がいるというのが大きな力になるということでした。具体的な乗り越え方もお話しくださり、ご両親との葛藤も乗り越えられたプロセスもとても勉強になりました。


3番目にお話しされたのが渡部先生。キャリアコンサルタントとして著書もたくさん出されている渡部先生のお話しで印象に残ったのは、心のケアだけでなく、食事の大切さ。学生の就職支援でそのことを実感されていることにうなづけました。確かに栄養のバランスが悪いと心に影響があることを私も実感しています。


プレイクアウトルームに分かれての少人数のディスカッションも支援者としての悩みや体験などもお聞きすることができました。こうしたフェスのお手伝いする事で、たくさんのものを得ることができた貴重な1日でした❗️

6月には第3回「うつフェス」開催予定です。必要としている方に情報が届きますように❣️

読書会や講座のご案内など

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