旅は道づれ

長崎に来た。

ひとりの女性を連れて、別のひとりの女性を訪れる旅。

お一方は喜寿、もうお一方はオーバー傘寿の後期高齢者である。ご婦人同士が会うのは今生で二度目。そして、わたし自身がお二方と同時にご一緒するのは、初めてのことだ。

人生には、縁としか言いようのない機会があり、時間があり、つながりの感覚がある。

奇跡は日常の中の、信じる力に宿る。

Rejoice,

あなたに、かならず、いいことがあるよ