見出し画像

この本について

この本は、先生と生徒の対話形式で、読者も一緒にお題に挑みながら、読み終えた時にはその場で書くハードルがぐっと下がっている、そんなイメージで作り上げました。

画像1


図版に関しても、理屈だけでも定着しないし、書いて見せる部分がなければ腹落ちしない、と考え、リアルさを追究しました。
「これ、きれいな図の方がかっこいいよな」とか「きちんと作り込んだ図の方が説得力があるよな」という気持ちにとらわれないように、カチっと作り上げすぎないように気をつけました。
あえて、完成度の高い、スキのない図版にせず、「自分たちも書けそう」と思えるようなものにしなければと思っていました。

そんなコンセプトを踏まえて、QRコードで書いている過程を見せる要素を入れるときも、ipadのタイプラプス動画ではなく、ノートにリアルに書いているところを俯瞰で撮影して動画を作成しました。

スクリーンショット 2020-09-07 17.03.13


ストーリーは、慣れないミーティングや企画書作成に自信喪失ぎみの田中君が、7日間、図解道場で特訓を受けるもの。戸惑いながらもスキルアップしていき、えんま先生が要所要所で一言アドバイスを加えます。

流れは
●基本のパーツのインプット
●文章を図にするコツ
●聞きながら図にするコツ
●その場で図解 実践トレーニング
となっており、


そこに「秒で書けるアイコン200」
とその使いこなし例が入っています。(意外と周囲のビジネスパーソンにはここがウケています)

画像3


さっと読むと聞きながら書くことがゴールのように思われるかも知れませんが、実は頭の中の整理やプランニングを進める時にも使える技術として活用いただければ嬉しいです。

皆様へ:

ほん


この『なんでも図解』、ぜひ、書店でお手にとっていただけると嬉しいのです。

最初の部数では、なかなか都市部以外の本屋さんには並びにくいのですが、増刷となれば、この本は地方へ広がります。
この本は、情報の入りにくい山奥や離島、小さな街で、仕事や活動で困っている方に届けたいと強く思っています。

それには、書店で本が流通することがとても大切なのです。もしも近くに少し大きい書店があればそちらで手にとっていただけると幸いです...!

とはいえ、

でも、今は困難な状況も続いていて本屋さんにいけない方も多いと思います。私も田舎の家族に買ってもらいたくてもできません(超田舎)
そんな時や買いに行けない時はやはりアマゾンですよね!
ですので、皆さんにとってベストな方法でご入手ください!

ひとりでも多くの方にとどきますように。

>[本を書くことが教えてくれた]前編
>[本を書くことが教えてくれた]後編
>『なんでも図解』はこんな本なんです





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?