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自分の育児の正義を振りかざす人たち

事の発端は昨日のショッピングモールでのことです

長男が言葉の意味に興味を持ち始めたので、辞書を買いに近くにあるショッピングモールへ未就園児の次男を連れて買い物に行きました。

長男のお迎え時間が昼過ぎにはあるので、心の中で急ぎながらも次男のペースに合わせて買い物を済ませ、次男と約束したドーナツを買いにお店まで向かいました。

平日のお昼のショッピングモールはそんなに混んでないとの認識でしたが、ドーナツ屋さんだけ若干混みはじめ、「お昼だからかな」と安易に考えていたらあっという間に私の後ろが長蛇の列になりました。

人が多くなったので懸念していましたが、次男のドーナツ欲を優先し並び進みます。

知っていれば良かったのですが、なんと数量限定の商品が出る時間帯だったそうです。

数少ない商品を得るために急かされる後ろからの無言の圧力、素早く選んで取らないととの焦りが私にはありました。

次男には欲しいものを選んでもらって、それを私が取る流れで進めたのですがここでアウト。

全ての商品を取り終えたところで、次男が床の上で大の字になり両腕両足を大きくバタバタ振り泣き叫びました。

トングで取りたいのは知っていたのです。

長男の時もトングラブ期がありましたから、仮にトングで取って落としても持ち帰る心はいつもありますし、取る際にトングで触ったものはすべて購入する気でした。(実際に長男の時は、商品を取る際に触った他の商品も全て購入していました)

しかし、今は状況が違います。

①混んでない
②商品が目の前にあって取りやすい

という条件ではありません。

説明したところで、次男は納得しません。

何とか会計を済ませたところで、お店から少し離れたところまで行きましたが次男の気持ちの爆発はヒートアップ。

床に寝そべってバタバタ大泣き、商品を叩いては「もう1回やる!!」

ドーナツ?もちろん原型は留めていません。


次男を見て寄ってきた人達

大声で泣いていると色んな人がみてきます。

素通りしながら大変だねと思っていそうな顔をしている人。

興味なさそうに素通りしていく人。

その中でも私が一番厄介と思うのが、「どうしたの?」と心配してそうな声かけをしているのに怒りながら近寄ってくる人です。

この方たちは決まって、母親である私に怒りを感じて近寄ってきます。

その方たちの言葉を集約し濁さず言うと、

「子どもが寝そべって大泣きしているのはあなたの育て方が間違っている。そして、それを放置しているあなたは母親としておかしい。」

決まりには「私の時はそうではなかった。」


...こういう人の対応は次男より大変なんですよね。

外見での判断は失礼ですが、かなりのレジェンド世代なのです。

状況を解決するわけでもなく言うだけ言っていなくなるんですよね。

これが時間差で何人もが来るのです。

こういう方は一定数いるので、おかげさまで5年の子育ての中でかわす術を身につけられました。

上記の言葉を言う気満々で来る人に言わせる前に帰ってもらう事ができた時は、我なりに成長したと思います。

(こういう方を相手すると次男の対応ができなくなるのはレジェンドらには分からないのかな?と思っていることは伏せておきます)


私がする次男の対応

私の思考では、お店の列が少なくなってからもう1度並びなおして次男にトングで取ってもらうことにしていました。

レジェンド達の対応であれだけ長かった列もすっかり無くなっていたので、

①混んでない
②商品が目の前にあって取りやすい

という条件が満たすことができ、次男がトングで触ったものや落としたものは全て買う私の意思で次男にさせました。


書きながら思ったこと

長男のトングラブ期の時は100均でトングを買い、おもちゃとして渡すと色んなものをつかんでいたのを思い出しました。

次男も物を使って掴みたい敏感期なのかなと思いつつ100均で買いに行こうと思いました。


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