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あ、カナダに行こう!

大学4年生のある日。
友人からこんな相談を受けました。


友人「卒業したらワーホリしたいんだけど、どう思う?」

わたし「え?“ワーホリ”ってなに?」

友人「多少の条件はあるけど、申請したら海外で暮らせる制度!」

わたし「何それ!わたしも行きたい!」


数ヶ月後。。

友人よりも先に
ワーホリへ出発していました。

「ワーホリ」しようと決心するまで

そのころ就職活動をしていたものの、

「このまま会社に入る」
「社会人になる」って考えると
大げさかもしれないけど
漠然と絶望感が襲ってきました。


「こんなに無知で未熟なまま組織下におさまるって、ありえなくない?!」
って心の声がどんどん大きくなって
就活が苦しかったです。


そんなタイミングで
友人からの相談きっかけに「ワーホリ」という
魅力的な制度があることを知りました。


とはいえ
海外に行くってお金かかりそうだから
貯金がないと難しいかな〜?
とか

英語全然喋れないけど大丈夫かな〜?
とか
不安に感じることも多かったです。

でも、調べてみると
ワーホリビザだと働くこともできるから、
留学や旅行で行くよりも費用面の負担が小さい
ということがわかり、

英語がそんなにできなくても日本食レストランとか仕事を選ばなければ、どうにかなるらしいということもわかりました。
(↑この情報は半分くらいに聞いといた方がいいかも。わたしは後々苦しめらることになりました 笑)


それで、早速、
ワーホリを支援してくれる
エージェントに連絡を取って
説明会に参加してみました。

説明を聞いたら
ますます行きたくなり、
自分のワクワクする気持ちを信じて
「行っちゃおう〜!」と決意しました。

さぁ、「ワーホリ」の行き先はどうする?

「ワーホリ」へ行くことが決まれば
次は、行き先をどうするか?

エージェントを使えば
各国の説明会にも参加できるし
ネットでも調べられる。

だけど、下調べが苦手なわたしは
あまり深くは考えずに、

「ニューヨークが近いし、色んな人種が集まる都市って刺激的で楽しそう!」という感じで

あっさりカナダのトロントに決めちゃいました。


この選択は感覚的だったけれど、
自分に合った場所を選んでたな〜と思います。


なんせ、若干22才のわたしは
自分基準のせまい世界で生きていて、
偏見人間だったから、
色々な国の人と関われて、
考え方も外見も異なる人を近くで感じられて
本当に良かったです。

出発するまで、、、

行き先も決まり、
実際に準備を進めていくと

ワーホリは留学よりは
お金がかからないというものの

1年間分の保険料や航空券代、
最初に通う語学学校の学費、
ホームステイの料金、
その他諸々を計算すると
それなりの金額に。

全然貯金がなかったから
出発までの半年間は
バイト漬けの毎日でした。

周りが、就活やインターンをしている中
「カラダ壊すよ?」ってくらい
必死に働いてた。

忘れもしない、
とある日の怒涛のスケジュールがこちら

◾️Day1
(5時〜9時)早朝コンビニ
(11時〜21時)釜飯屋
(23時〜4時)居酒屋

◾️Day2
(5時〜9時)早朝コンビニ
(11時〜21時)釜飯屋
(23時〜5時)深夜コンビニ

◾️Day3
(11時〜21時)釜飯屋
 ↑
 この帰り道に自転車をこいでいると
 眠たいわけではないのに視野が
 どんどん狭まってしまい
 これはマズイ!って、シフトの入れ方を
 見直しました。

いざ、出発!

そんなこんなで、
無事に資金も貯まり
大学を卒業した2013年の
5月にカナダのトロントへ出発しました!

向こうでは、

寂しいホームステイ生活、
独自の英語学習法、
神経質なルームメイトと大雑把なわたし、
英語環境で働く、
色んなイベントに参加、
草野球のマネージャーをする、
NYへひとり旅、
クリスマスに大停電
たくさんデートをする…などなど

初めての経験がたくさんありました。

ワーホリ生活のアレやコレやの
詳しいことはまた別の機会にお話しますね。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました!

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