DBマイグレーション機能の提案と受入
こんにちは。
AWSにも Data Migration Serviceがありますね。AWS DMS。今いる現場でもRDS MySQLと組み合わせて利用しています。AWS DMSは、MySQLのbinlogを使い、差分を検知しデータを右から左へ移行する機能を提供してくれます。
Webアプリケーション開発を行う場合は、、
DBマイグレーション機能がすでに組み込まれているフレームワークが殆どだと思っています。なので、珍しい提案の機会のような気がしています。
課題感
今いる案件は、一部システムのリニューアルでもあり、複数の顧客に同一のサービスを展開する都合もあり、内部的にAWS DMSを利用しています。
DDLやDMLがコード化され管理されています。
しかし、修正時にファイルの分割や追記など変更管理が一貫しない、適用時に順序がブレやすい管理のようです。思ってもいないタイミングで既存のSQLへのクエリの追加が発生し、適用時はあやうく心臓が止まるところです。
構築済みのDBがどのバージョンのDDL/DMLが適用された状態なのかも、血眼になって目を皿のようにして見なくては判別できません。不具合の再現確認環境を作るときなどは、開発やテストの担当が分かれていることもあり、一触即発のムードです。言い過ぎました。ごめんなさい。
提案した
複数のアプリケーションを抱えていて、Webアプリケーションもありますが、バッチが中心のシステムであること、DDL/DMLに関わるメンバーを踏まえ、つい先日、DBマイグレーションの仕組みを提案をしました。
DBマイグレーションは、Webアプリケーションでは開発言語でスクリプトを記述する仕様が多いと思っていますが、今回はSQL形式のままでの管理の提案です。
おわりな
受入のタイミングはこれからですが、引き続き様子を見ていきます。
それでは。
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