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【名言】ラングニックが語る、選手育成論


現オーストリア代表監督が指導者に対して講義で伝えたこと。(ソース元は文末に記載)
選手のキャリアサポートにおいてエージェント視点でもすごく大事な観点なので、メモ代わりに書き留めておきます📝


UEFAチャンピオンズリーグベスト4のチームに所属する選手は約200人。そのうち何%が17歳の時点で既に大人のチームでプレーしていたと思う?なんと80%だ。

17歳の時点で同年代の選手との対戦より、年上の大人と対戦する事が育成の仕上げに肝心だ。

オーストリア🇦🇹ポルトガル🇵🇹オランダ🇳🇱など選手育成が上手く行っている国には共通の特徴がある。
それはセカンドチーム(U21 or U23)が2部にまで昇格できる事だ。これは例えばドイツ等には無い大きなメリット。ここに選手の成長促進と市場価値向上の大きなカギがある。

練習以外の時間でも自主的にボールを蹴っている選手の方がプロになれる可能性が高い、という事が大学の研究で証明済み。

練習負荷の調整等はU17から考える事。U16までは試合に向けての特別な負荷調整は不要、チームとしての準備・調整より選手個人の成長に集中する事が肝心。

・強いメンタリティは人格の才能
・選手の創造性はピッチ上での選択の自由を通して育てられる
・複数のポジションで柔軟にプレーできるポリバレントな能力は選手育成において重要な要素
・クラブのコーポレートアイデンティティ(企業戦略)を通してコーポレートビヘイビアー(企業行動/振る舞い)が形成される

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