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カメ好き次女の進んだ考え

長女が10歳、次女が8歳、そして長男が2歳。
長女と次女が年子で、あっというまだったので
私的には双子を一緒に育てたつもりだったのですが
まったく違った性格で、特に次女は出会ったことのない
不思議な女の子なのです。

その1:とにかく食べないといけない
ご飯が大好きで
しっかり食べないと泣きます。
普通の事じゃないですか?と言われそうですが
先日の1日の内容です。

 朝:納豆巻
 昼:カレーライス2杯
 夕:焼肉定食(大人用)
 夜:パスタ

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口の中へ運ぶとき、本当に大きな口を開けて
ほおばると幸せそうにするので、ついつい与えすぎます。
(最近はぽっちゃりなので、少し控え気味)

食からパワーを得てフルに動きまくり
そしてパワーがなくなれば、完全オフになる。
オフになると吐くまで、泣く。
(ある意味、パワー全開ですが)
食べると、復活。
我慢できない。

その2: 生き物(カメ)が好き
生き物が好きで、特にカメ。
カメは3匹いて、特にお気に入りなのは
リクガメの「おこげ」。

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地面に寝転がって、カメと同じ視点になり
カメを散歩させるのが大好き。(写真は自粛)
前に、家族で旅行に行くときに
私の妹におこげの世話をお願いするのも不安そうで
すごく丁寧な説明書を書いていました。

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その3:興味があるものにまっすぐ
興味があると、なんでもやってみるタイプ。
そのやり方が、いつもすごい面白い。
つつじがいい匂いか匂う姿↓
もう少し離れても匂うと思うのだけど。

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ここの下になんかいるみたい!と。
ずっと、この状態。

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気になる事があれば、とにかくすぐに実行。
しかも、ダイナミック。

食べるのとカメが大好きで
興味があるものには猪突猛進な次女は
保育園の頃、先生にこう言われました。

さわちゃん(次女)は、せいかつのなかの「?」を
みつける天才です。
みんながこまった時に、いい案もだしてくれる
アイデアもすごく出してくれます。

そんな次女が小学校に行きだして
がんばっているのですが、なかなか勉強がついていけません。
親としては、どうしてもできないことも
しっかりやってほしいなという想いがあり
色々やらせたり、課題を与えたりするのですが
なかなかうまくいかず…。
間違っているよ!の付箋が教科書に沢山貼られて
本人は貼られていることに対しての危機感もなく
ずっと年間通して貼られています。
親だけ焦り、怒りもするけど効果無し。
あきらめて、本人になんでやらないの?と聞くと
「みんなといっしょがいいの?おもしろくないやん」

その瞬間、忘れていたなーと。
保育園の先生が次女の中の素敵な種をみつけてくれたのに
ちゃんと親として水やりをしてやらなかったなと反省。
本人曰く、「なんで宿題をしなきゃいけないのだろう?」
「なんで頭がよくないといけないのだろう?」で
立ち止まっていたみたいです。
「なんでだろう?」をしっかり考えてやれなかったな。

そんな次女も3年生。
まだ付箋の教科書ですが、最近は興味のあるものは
しっかり頑張ってくれるようになりました。

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次女が言う通り、みんなと同じようにって
もしかしたら違うのかなと考えさせられました。

100年生きる中での、10年も生きていない次女に必要なのは
興味のあるものの体験の連続なのかもしれません。
大きくなった時、純粋に興味のあるものに向かっていた
姿勢は忘れてほしくないなと思うのと
私も負けてられないなと。

ちなみに、長女は
「みんなと同じように頑張る」タイプ。
どっちも間違っていないし、どっちも素敵。

親としても、まだまだ成長中!

かまこ

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