マガジンのカバー画像

グレゴリオ聖歌関係 (池田福太朗)

131
「グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ」を中心に,グレゴリオ聖歌に関する記事を収録しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

入祭唱 "Signum magnum apparuit in caelo" (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ113)

 Graduale Romanum (1974) / Graduale Triplex, pp. 590–591; Graduale Novum I, p. 399.  …

拝領唱 "Qui manducat carnem meam" (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ112)

 Graduale Romanum (1974) / Graduale Triplex p. 383; Graduale Novum I pp. 369–370.  gr…

マガジンフォロワーの皆様へのお知らせ (グレゴリオ聖歌に関する記事を1か所にまとめ…

 いつも私の記事をお読みくださりありがとうございます。  先ほどグレゴリオ聖歌に関する重…

Laon 239の行方不明だった断片が発見 (同定) されました

 GRADUALE TRIPLEX (以下GT) / GRADUALE NOVUM (以下GrN) の四線譜の上側に記されているネウ…

2020年1月に受講したグレゴリオ聖歌セミオロジーの講習で聞いた話から

 2020年1月2日から5日まで,Essen (エッセン) にて,Stefan Klöckner,Franco Ackermansの両…

グレゴリオ聖歌に関する過去ツイートのまとめ

 読み返して今でも有益あるいは面白いと思うものをここにコピー&ペーストしてゆきます。誤字…

グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ・目次

 私自身勉強しながらの投稿でもあり,初期の記事については特に,いろいろと不備もあろうかと思います。少しずつ改訂を進めてはおりますが,投稿日が古くかつ最近更新された跡が見られないものについては,特にご注意ください。  演奏会や講座などでお使いくださる場合,訳文を見直し場合によっては修正してからご提供したいと思いますので,事前にご一報くださいますようお願いいたします。   はじめに1. 対象とするテキストについて 2. 教会暦,聖書朗読箇所の配分,グレゴリオ聖歌の配分について

拝領唱 "Signa eos qui in me credunt" (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ111)

 GRADUALE ROMANUM (1974) / GRADUALE TRIPLEX pp. 437–438; GRADUALE NOVUM I pp. 212–213…

対象とするテキストについて (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ・はじめに・1)

(2018年11月13日 [日本時間14日]:公開,2019年8月25日:少し追記,2022年2月8日:全体的に加…

参考文献・参考Webサイトの紹介 (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ・はじめに・4)

更新履歴 (2023年1月10日以降) 2024年5月29日  「典礼書・聖歌書とその解説,典礼暦 (教会…

西方教会の聖書日課の研究のための文献表 (自分用のメモ)

 ミサや礼拝で朗読される聖書箇所の定め (聖書日課) に関する研究のために役立ちそうな文献や…

教会暦,聖書朗読箇所の配分,グレゴリオ聖歌の配分について (グレゴリオ聖歌逐語訳シ…

更新履歴 2022年2月23日 (日本時間24日)  現行「通常形式」のローマ典礼について「第2バチ…

本シリーズの方針,翻訳者について (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ・はじめに・3)

 逐語訳シリーズと銘打っているが,逐語訳だけだと全体の意味が分からない・分かりづらいこと…

ローマ典礼の暦における個々の日の優先順位 (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ・はじめに・2・付)

 同じ日に複数の祝い・記念が重なった場合にどれを優先すればよいかを知ることができるよう,カトリック教会は個々の日の重要度を13段階に分けて示している。次にその13段階を示す。 1.過越の聖なる三日間 (聖木曜日の晩~復活の主日の晩課の終わり) 2.主の降誕の祭日 主の公現の祭日 主の昇天の祭日 聖霊降臨の主日 (祭日) アドヴェント (待降節) の主日 四旬節の主日 復活節第2~7主日 灰の水曜日 聖週間の月曜日から木曜日まで ※聖木曜日の晩は第1ランクの「過越の聖なる三