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フォーカスとそのためのトリガーの話。

こんばんは。
忘年会までふらっと時間が空き、文字通り"師走"という様相で、目の前がクラクラパチパチする感じなので、自分と向き合うべくnoteを書いてみました。

いかにフォーカス(focus)してやり切るか、考え切るか

お陰様でかなり幅広い案件や事業に関わらせていただいていて、それぞれへの深度とクオリティを保つために、きちんと「フォーカスすること」が最近の僕のテーマです。

フォーカス(focus):「集中する」「着目する」「焦点を合わせる」「ピントを合わせる」

「フォーカスする」というのはとても重要で、気を抜くと対象についての深い思考ができず、つい自分が出来ることの引き出しを開けてしまい、クオリティが出切らない、自分を超えられない悔しさに苛まれます。

「フォーカスする」というのは、なかなかどうして難しく、日々様々なことが降りかかる中、集中してこのための時間をつくる時間を確保することは難しいのが現状です。

十分に鍛えられている人でも保てる集中の時間は「120分」、大人でも子どもでも、イスに座り同じ姿勢のまま1つの作業に没頭できる時間は、長くて30分と言われている。

1日に2時間しかない集中のスイッチをつくり、ひとつひとつに向き合うことを、ひと繋がりの1日の中で自らの意識だけでつくるのは困難で、だったらそのきっかけ(トリガー)をつくればスムーズに「フォーカス」に向かえるのでは、と最近思うわけです。

31年間生きてきて、こんな当たり前のことに気づいた風ですみません。


トリガー(trigger)をつくることが、フォーカスに繋がる

トリガー(trigger):「引き金」、「何らかの出来事が始まるきっかけとなる事柄」

例えば、

朝起きたらベランダに出てみる
 10分間深呼吸し、こころと体を整えて、一日の良いスタートを切る
カフェに行く or コーヒーを飲む
 飲み終わるまで情報のインプット時間とし、メールやSNSはシャットダウン
サブディスプレイをつける
 デザインや企画書などの作業を行い何らかの形を掴むまで集中
サウナに行く
 自分や仕事などとツールを捨てて向き合う、思考する仕事を一気に終わらせる

など、何かしらの「トリガー」をつくることで、何かに集中する時間を生み出します。

様々実践していく中で、うまくいく「トリガー」と、あまりフォーカスしきれない「トリガー」があります。トリガーとフォーカスしたい対象がリンクしていればいるほど効果が高いことを感じています。

例えば、
街のプロジェクトだったら、その街のカフェに行って企画書をつくるとか、
アートのプロジェクトだったら、ギャラリーに行ってiPadでグダグダ書いてみるとか。
手触りある「トリガー」を色々施行中です。


今日はデザイン作業に詰まってしまったので、代官山 T-SITE

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にてデザイン参考書にまみれて作業中。

普段買えない面白い本を隣に置きながら作業ができる。
めちゃくちゃコスパ良くて改めていいなと思いました。来年ヘビーユーズの予感。

年末最後まで走りきろう。

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藤井 翔太|efgshota
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