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動画クリエイターが仕事中に考えること

 皆さんこんにちは!
 Effic編集部通称ワタクシです!

 もう5月も終わりですね!時が過ぎるのは本当に早い…(30歳になって余計にそう感じますね…)
 さて、今回は「動画制作をしているとき何を考える?」というテーマでお送りします!
 「現場で撮影しているとき」と「編集作業をしたりアニメーション制作をしたりといったPC作業をしているとき」の2パターンでお話したいと思います!

現場で撮影しているとき

 撮影時には「香盤表」というスケジュール表を基に撮影を行なっていきます。「香盤表」と書くと馴染みのない方も多いかと思いますが「こうばんひょう」と読みます。この表には「何時に集合して、何時から撮影が始まり、何時にどのシーンを撮影し、何時にどの場所で撮影し…etc」という非常に大切なことが書かれています。撮影前〜撮影が始まるタイミングでこの表を確認し、大まかな1日の流れを把握しておきます。
 実際に撮影が始まったら、カメラの設定を行い、カメラワークや構図を考えながら撮影を進めていきます。撮影する対象によっても異なりますが、普段ワタクシが撮影する際に一番意識している点は「どうすれば被写体の魅力が伝わるか」という点です。インタビューにしろ風景にしろ何にしろ、「撮影を行う」ということの裏には「被写体の魅力を伝えたい」という意図が隠れている場合がほとんどです。「どのようにカメラを動かせば被写体の雰囲気が伝わるか…」であるとか、「構図の真ん中に被写体を置く方が良いのか…」「三分割構図のどのポイントに被写体を置く方が良いか…」などといったことを考えながら撮影を行います。
 加えて、音声もきちんと録らなくてはいけない撮影の場合は「マイクが服に擦れていないか」「ノイズを抑えて録音できているか」などといった点も注意して撮影を行います。
 写真撮影を中心に行なっていたワタクシですが、動画撮影に携わるようになってから「考えなければ点が多い!!!!めっちゃ疲れる!!!」と思うようになりました。構図も考えてカメラワークも考えて構成も考えて音声まで気を遣い…と「身体が1つじゃ足らない!」と思う場面も非常に多いです。

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PC作業をしているとき

 動画制作を行う場合、撮影時間と編集時間の比率を考えてみると、大体2:8くらいかな、という感覚です(つまり、それだけ編集に時間が掛かります!)。必然的に「現場で撮影する時間」より「PCで編集する時間」が長くなります。「目がショボショボするな〜」「ずっと座りっぱなしで腰が痛いな〜」「ラーメン食べたいな〜」などと思いながら編集作業を進めていくわけですが、動画クリエイターはどんなことを考えて仕事をしているのでしょうか?
 人によってそれぞれ違うかとは思いますが、ワタクシは「この作業にどのくらいの時間が掛かるか(掛けられるか)」ということを普段よく考えています!
 どんな仕事にも「売上」「原価」「利益」という考え方がありますが「この案件はいくらくらいの売上があるから、いくらくらいの利益を出す為にはこのくらいの時間が掛けられるな」ということを念頭に置きながら仕事をすると、結果的に時間を短く出来たり効率的に仕事に臨めたりすると思います。且つ、自分がいただいている給料や報酬をしっかりと意識して仕事が出来ます。もちろん、良いクリエイティブを作る為に「こんな表現も入れたら良いのでは」「こんなBGMが良いのでは」などということも考えて仕事をしていますが、時間は有限なので、なるべく時間は短く、でも良いクリエイティブを作れるように日々努力しています!

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 今回の記事はここまでです!
 「動画を作りたいけど、どうやったら良いのか分からない」という方は是非、Efficまでお問い合わせいただけたら嬉しいです!

 次回は「結婚記念日に考えること -人生と仕事-」というテーマでお送りします!
 次回の記事更新日は実は3回目の結婚記念日。「人生」と「仕事」という大きなテーマに挑戦してみたいと思います!
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 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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