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TVCM vs WebCM


 皆さんこんにちは!
 Effic編集部通称ワタクシです!

 何故か見てしまうCMってありますよね…私は最近ですとサ○ライトオフィスのCMが流れてくると必ず見てしまうんですよね…あの絶妙に何とも言えない感じ…(「目線を惹きつける」というCMの目的は達成出来ていますね 笑)

 さて、今回はそんなCMにまつわるお話です!今回のトピックはこちら!

CMとは?

 「CM」と聞くと単純に「Commercial」の略だとご認識されている方も多いのではないでしょうか?実は「CM」というのは「Commercial Message」の略なのです。そういう意味では、テレビやwebだけでは無く、ラジオや電車の中のモニター、駅の中に設置されているサイネージなどで流れている商業的な広告もCMに含まれます。
 日本のコマーシャルメッセージの歴史は戦後間も無い1953年にテレビ放送が始まるのと同時にその幕を明けました。ちなみに世界ではアメリカが一番早く、1941年にアメリカで放映された時計のCMが世界初のCMでした。

 奇しくも日本で放映されたCMも精工舎の時計のCMで、時計とCMは不思議な縁があるのでしょうか…。
 1950年代から始まったCMの歴史は、日本の繁栄と共に歩んできたと言っても過言では無く、様々な流行語が発生したり社会現象を巻き起こしてきたりしてきました。現在では、テレビだけでは無く、ラジオや電車の中、サイネージなどいろいろなところで放映され、そのCMで使用されている技術も非常に高度なものとなっています。

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TVCMの特徴

 さて、CMの歴史について簡単に解説しましたので、ここからはそれぞれのCMの特徴について見ていきたいと思います!
 まず、TVのCMについての特徴です。
 2つの大きな特徴が挙げられます。
①拡散性
 インターネットが飛躍的に発展した現在でも「TV」の影響力は非常に大きいです。「マスメディア」と形容されますが、まさしく大衆に向けて一気に情報を届けることが出来る、という点は非常に特徴的な点です。
②信頼性
 TVでCMを放映する場合、非常に厳しい審査があります。その拡散力・影響力の高さからあらゆる点(表現技法や演出、視聴者に誤解を与えない内容など)で非常に厳しい審査を通り抜けたものがTVCMとして放映されます。
 例えば、TVCMの中でCGなどを用いて現実にはあり得ない表現をする場合は「(これは)CMによる演出です」といった注意書きをしなければならなかったり、医療・医薬品などのTVCMは特に厳しい審査基準があったり、私たちが見ているTVCMは「厳しい審査」の上に成り立っています。そういった審査があるが故に、信頼性は非常に高く担保されています。

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WebCMの特徴

 では次に、WebCMの特徴についてみていきましょう!
 以前の記事にも動画広告のメリットやデメリットなどについて記載しており、重複してしまう部分もありますが、説明できればと思います!
①細かなセグメントが可能な点
 FacebookやYouTubeなどでWebCMを流す場合、年齢層や性別、住んでいる地域など、かなり細かなターゲティング設定を行って流すことが出来ます。
②比較的安価に始められる点
 動画さえ制作してしまえば、出稿する際の金額を比較的安価に始めることが可能です。TV局によってはまとまった金額が必要なTVCMに比べて、WebCMですと比較的安価にエンドユーザーに情報を届けることが出来ます。
③効果測定がし易い点
 WebCMの特徴として「動画から直接申し込みフォームや問い合わせフォームに遷移させることが出来る点」も挙げることが出来ます。つまり何が良いかと申しますと「動画がきっかけとなってコンバージョンに至った人の数」を計測することが比較的し易いのです。同じ100万円を掛けたとしても、「10人しか集まらなかった」というのと「100人も集まった」というのは雲泥の差です。後々、効果測定がし易い、という点は非常に特徴的な点ですね。
 また、WebCMの場合、例えば「動画からLPに遷移させて申し込みフォームを入力してもらう」という導線の場合、ユーザーがどこで離脱してしまったか(動画が悪かったのか・LPが悪かったのか・申し込みフォームの設問数が多すぎたのか)計測しやすくなり、広告の運用における改善施策も取りやすい点は非常に大きなメリットですね。

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TVCMとWebCMの比較

 さて、ここまでTVCMとWebCMの特徴についてざっと見てきましたが、それぞれの点ごとに比較をしてみましょう!

無題のプレゼンテーション


 上の表のように、それぞれ特徴があるTVCMとWebCM、どちらにも優れている点がありますので、商品の特性や「何を訴求したいか」といった点を考えながら効率良く広告を配信しましょう!

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 本日の記事はここまで!
 次回のテーマは、「2020年で成功したyoutube広告成功事例 -国内編-」というテーマでお送りしますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
こんな内容を読んでみたい!というご要望がありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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*参考webページ
 株式会社ムサシノ広告社「テレビCMの歴史」、(https://www.musashino-ad.co.jp/column/tvcm_history.html 最終閲覧日:2021年04月16日)
 Guinness World Records Limited 2021. 「First TV advert」、(https://www.guinnessworldrecords.com/world-records/first-tv-advert 最終閲覧日:2021年04月16日)
 株式会社第一プランニング「TVCM.jp」、(https://tv-cm.jp/feature.html 最終閲覧日:2021年04月16日)
 Crevo株式会社「VIDEO SQUARE」、(https://crevo.jp/video-square/marketing/20190121/ 最終閲覧日:2021年04月16日)

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