動画広告の目的・メリットとデメリット
皆さんこんにちは!
Effic編集部通称ワタクシです!
4月の第1週、お疲れ様でした!
新年度を迎えられて、疲れが出やすいこのシーズン、ご時世もありますが健康には気をつけて毎日を過ごしたいですね!
さて、今回は「動画広告の目的・メリットとデメリット」というテーマでお送りします!
「動画広告」と言うと、テレビCMやサイネージの広告とは異なり、一般的にはインターネット広告のうちの1つの種類を指します。広告の種類としては比較的新しめで、従来の「バナーからLPに遷移させて申し込みを獲得する」「記事広告から申し込みを獲得する」などとは異なり、動画をフックにしてリード層にアプローチしていく広告です。
では早速、本日の本題に入っていきましょう!
動画広告の目的
大きくは3つの目的で動画広告を配信するケースが多いかと思います(弊社にご相談をいただくケースでもこの3つの目的のどれかに当てはまることが多いです)。
①商品やサービスを紹介したい
どんなに良いサービスや商品を生み出しても、それを知ってもらえないことには使ってもらえません。後述するメリットにも記載しておりますが、拡散されやすい「動画」というメディアを用いて消費者の認知拡大を目的に動画広告を配信するケースも多いです。
②売上を増やしたい
この目的は比較的分かりやすいかもしれません。商品やサービスをもっと使って欲しい・売りたいという場合に消費者の購買意欲を高める目的で動画広告を用いるケースも非常に多いです。
③ブランディング
動画が視聴者に与える影響は非常に大きいです。質の低い動画や社会的に問題がある動画などはインターネットで炎上し、大きな損害を企業に与えるケースもあれば、逆に質の高い動画を社会に提供することによって、企業イメージが良くなったり売上向上に繋がったりするケースもあります。
動画を通じて視聴者に対して企業のイメージや雰囲気を知ってもらう、というブランディング目的でも動画広告を活用するケースは少なくありません。
動画広告のメリット
①印象に残りやすい
Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果によると、1分間の動画には180万語と同等の情報量があると発表しています(※1)。文字等に比べて圧倒的に情報量が多い点や、人間の視覚・聴覚に作用する為、動画を使うことによって「見ている人に短時間で印象づける」ということが可能になります。
②効果測定をしやすい
動画広告を出稿する際、FacebookやYouTubeといったプラットフォームに出稿することになりますが、そのほとんどでユーザーの行動を数値化出来ます。
例えば「動画→LP→申し込みフォーム」といった導線を作っていた場合、「動画の再生回数は多いが、動画からLPまたは申し込みフォームに至った人が少ない」という分析や「動画からLPに遷移する人は多いが、LPからフォームに遷移する人が少ない」などの分析をすることによって、どこがボトルネックとなってユーザーが離脱してしまっているかという計測を行い、改善に繋げていく、ということが可能です。
③イメージを伝えやすい
マーケティングにおいて重要な点は「どのように商品やサービスをイメージさせ、メリットを伝えられるか」という点です。文字や写真などと比較して、動画の場合「実際に商品を使用しているイメージ」や「サービスがどのように自分にとってメリットがあるのか」といった点を視聴者に伝えやすい、というメリットがあります。
④言葉が通じない人にも伝わる
海外旅行や海外出張に行ったとき、現地のテレビを見ていると流れてくるCMを見て「何を言っているのか分からないけど、大体意味は理解出来るなぁ」と思われたご経験があるかと思います。または、外国の映画を見て「何を言っているのか分からないけど、このシーンで大体こんなようなことが起きているんだろうなぁ」と思ったご経験はありませんでしょうか?
広告でも同じことが言えます。言葉が理解出来なくても、動画広告を通じて商品やサービスの紹介が出来ることがあります。
動画広告のデメリット
①通信環境が悪かったり、ニーズとマッチしていなかったりすると見てもらえない可能性がある
動画は一般的には写真や文字のデータに比べて容量が大きいです。視聴者の通信環境が悪い場合にはそもそも動画を見てもらえない、という可能性もあります。また、いくら広告とは言え、全く興味の無い商品やサービスの紹介をされても動画を見ている人からしたら「邪魔だなぁ」と思われてスキップされてしまうかもしれません。
動画広告を配信する際にはターゲティングも重要な要素となります。
②動画の質によって広告効果が変わる
デメリットというよりはどんな広告でもそうですが、クリエイティブの質によって広告効果が全く異なります。質の高い動画広告を出稿すれば、視聴者に良い印象が残ったりコンバージョンに繋がったりしますが、逆に質の低い動画広告を出稿してしまった場合、サービスや商品だけではなく、企業イメージの低下にも繋がってしまう可能性があります。
動画広告が視聴者に与える影響は大きいので、質にもこだわって広告を制作・配信する必要があります。
今回の記事はここまで!
次回は「動画広告の種類」というテーマでお送りしますので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
こんな内容を読んでみたい!というご要望がありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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※1.ターゲットメディア株式会社,株式会社イノーバ「コンテンツマーケティングを活性化させる動画コンテンツ」、(https://www.marke-media.net/innova/blog_entry/34/ 最終閲覧日:2021年04月06日)
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