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CL愛知0-0小ズガドーンデッキ紹介

世はクリスマス一色ですね。まぁクリスマスは3色のイメージですけど、どうもえふえふです。

先にも行った通り、世はクリスマスです。クリスマスはリア充を爆発させればバズると聞いたのでCL愛知で0-0(本戦出場出来なかった)非GXのズガドーンデッキを紹介しようと思います。

この後の記事は全てCL愛知の環境を元に考察をしたものになります。本戦ではありませんが、サイドイベントでの結果も参考にしていますのでご了承ください。

1.デッキ選択経緯

今回のCL愛知の環境におけるデッキの種類として大きく3つに分けて

・ザシアンをメインに据えたデッキ
・炎or超メインのミュウミュウデッキ
・シティリーグで活躍したピカゼク

この辺りを中心にデッキを考えました。

これらのデッキの共通点として、タッグチームポケモンを採用したGX、V主体のデッキという事です。
単体性能の高さ、立ち回りの自由さ、安定感など、どれにおいてもこれらのデッキは高い水準にある事は言うまでもないでしょう。
理想的なのは非GX、Vでワンパンし、倒されてもサイド不利を取らないという状況だと考えました。また、最低限の安定感を保持し、10戦走りきることを考えました。
これらを満たすポケモンを探した時1匹のポケモンに白羽の矢が立ちました。

そのポケモンこそ、ズガドーンです

長くなりましたがここから先がデッキ内容の詳細になります。

2.デッキレシピ

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まずは、このデッキで最も大事なポケモンたちを紹介した後、グッズ、サポート、スタジアム、エネルギーの紹介をしていきます。

ポケモン

メインアタッカー
ズガドーン

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言わずもがな、このデッキの主役です。
下ワザ「ひのたまサーカス」は手札の炎エネルギーをトラッシュした枚数×50ダメージを叩き出し、環境に多いタッグポケモンをワンパンすることができます。

メインサポート
チラチーノ

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この後紹介しますが、このデッキにはドローサポートが溶接工のみの構築になっているため、山札を縦引き(山札を上から順番に引くこと)できる手段が足りず、必要パーツを手札に引き入れにくいため必須カードになってきます。

サブアタッカー

ビクティニ◇

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大量の炎エネルギーをトラッシュして戦うデッキなので、サブアタッカーとしてこれほどの適役はいないので採用。
流行りのザシアンVをトラッシュのエネルギー6枚で落とせるので序盤から終盤までどのタイミングでも活躍できる優秀なサブアタッカーです。

キュウコン
このデッキの唯一のベンチを引っ張り出すカード

メタモン◇
チラチーノ、キュウコンのための進化元

グッズ

・クイックボール
・しんかのおこう
・ポケギア3.0
この辺りは単純に必要なポケモン、サポートを引っ張ってくる手段なので4枚ずつ採用。引きに自身のある方は、この枠を少し減らしてもいいかも

ダート自転車
実はここも大事。このデッキは掘り進めることで真価を発揮するタイプになるのでチラチーノのドローと合わせて山を掘っていくためのカードになります。事故回避のためにも4枚採用です。

・火打石
・炎の結晶
・エネルギー回収
このデッキの肝。最高速で手札に炎エネルギーを蓄え、後1ひのたまサーカスで300ダメージを狙えるので、必須パーツ。火打石は増やしてもいいかも。

サポート

溶接工
このデッキ唯一のドローサポート。ほんとは6枚入れたい。溶接工で2枚、手札から1枚エネを付けるだけでズガドーンが起動するため必須(というか炎デッキにはほぼ必須)。

スタジアム

巨大なカマド
炎エネルギーを回収する手段の1つとして採用。火打石と好みで入れ替え。

ヒートファクトリー
山を掘りつつ、ビクティニ◇の火力を上げることができるスタジアム。

フラダリラボ
今の環境で猛威を振るう鋼タイプにつく鋼鉄のフライパン、HPドーピングで確定数をずらされる大きなお守り、ジラーチのためのエスケープボード、なんかの間違いで当たると死滅するジャイアントボムなど強力なポケモンの道具を止めるための手段として採用。

エネルギー

炎エネルギー
このデッキでは13枚採用。
ビクティニ◇に2枚ついている状態で11枚トラッシュに落ちていると仮定すると、ギリギリでフライパンザシアンを突破できる火力を得ることができるため、この枚数になります。
ここはお好みで変えていい枠だと思います。

ビーストエネルギー◇
メインアタッカーがウルトラビーストなので̟̟+30ダメージして損はないので採用。
三神のHP280をエネトラッシュ5枚で落とせるので実は結構大事

3.デッキの回し方

さて、ここまでデッキ内のカードについて解説してきましたが、具体的なデッキの回し方について述べていきたいと思います。

まず、先行後攻の選択についてですが、どちらかというと後攻が強いタイプになります。
理由を2つあげると
1.初手で溶接工を打てて、後続の展開をしやすい
2.後1ひのたまサーカスで三神、レシリザ、ルカメタ、ピカゼクなどの強力なタッグポケモンを倒すことができる。
といったメリットがあります。
注意すべきは、
1.デッキ内に溶接工が4枚しかないこと。
2.必要なパーツ(溶接工、炎エネルギー、後続のポケモン)が多く安定しない。
といったデメリットもあることを考慮して選ぶことが必要になってきます。

序盤の動きとしては、的確にひのたまサーカスのための炎エネルギーを回収しつつ山を圧縮し、チラーミィを展開しておくことが肝になってきます。中盤以降チラチーノのドローが大切になってきます。(のちに解説)
序盤の理想としては、相手の三神、ミュウミュウ、ピカゼクなど大型タッグポケモンを倒しサイド有利をとって相手のやりたい事をさせないことが大事になってきます。

中盤にかけて自分の炎エネルギーがトラッシュに大量に落ちてくるはずなので、ビクティニ◇のインフィニティで大ダメージを与えながら、山札にエネルギーを戻し山札の炎エネルギーの純度を高めていきます。

終盤の動きでは、再びズガドーンにエネを付け、巨大なカマドや火打石、また、炎エネルギーの純度の高い山からチラチーノの特性やヒートファクトリー◇などで炎エネルギーを一気に回収し対面している相手を吹き飛ばしていきます。

書いていて思いましたが、やることがマジで単純すぎて不安になるくらいです。

4.デッキの弱点

ここまで強い点を述べてきましたが、このデッキの弱点を紹介していきます。相手する際はこういった立ち回りを心がければズガドーン対策になるので覚えておくといいかもしれません。

1.非GX、Vが苦手
   基本的に大型GX、Vを相手にすることを考えたデッキであるため、サイド有利をとりにくい非GX、Vには不利ではないものの、やりづらいかもしれません

2.中打点で押される
   ズガドーンのHPが120ととても低いため、三神のアルティメットレイ、ピカゼクのフルドライブで簡単に落とされてしまいます。

3.ベンチ狙撃に弱い
   代表的なのは、ピカゼクの追加効果付きのタッグボルトGXです。このタイプのズガドーンデッキなら、チラチーノを落とされると山が引けなくなり、動きがほぼ確実に鈍ります。よって無理してでも後ろを倒すことで、終盤の有利をとりやすくなります。

5.戦績

本戦ではなくサイドイベントであること、使用者が丸1日寝ていなかったことを考慮して実際の戦績を上げていきたいと思います。

三神ザシアン 3戦中2勝
レッパ    1戦中1勝
ピカゼク   2戦中0勝
サナニンフ  1戦中1勝
マグカルゴ  1戦中1勝

他にもやったけど覚えてなかったため有名どころだけ挙げています。あとこの段階ではまだダート自転車が入っていない構築なので実際はもう少し戦績が変わると思います。

先ほども言った通り、ピカゼクに2敗していますワンテンポ遅れるだけでピカゼクの準備が整って、手が付けられなくなるので初手の安定感を出すのが重要になってきます(これがあったからダート自転車4投しました)。

その他は、ほぼ5分かそれ以上をとれていると思います。

6.最後に

CL愛知ではジュニアのほうで小ズガドーンが優勝していることもあり、このポケモンがどれだけのポテンシャルがあるのかは、すでに十分に伝わっていると思いますが、この記事によって小ズガドーンの動きや強さがより伝わったらと思います。

7.宣伝

ついでに宣伝しておきます。
12月28日に新潟県長岡市のまちなかキャンパスで
12月29日に渋谷のレンタルルームでそれぞれイベントを開催するので詳細は下のリンクからお確かめください!
忘年会的なことをするつもりなのでおいしいもの食べて酒でも呑んで(本人は呑めませんが)ポケカで盛り上がりましょう!

長岡 https://note.com/efefpokeca/n/n21f6add4077a

渋谷 https://note.com/efefpokeca/n/nda90f388b550

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