浅い自己紹介を繰り返すことですり減る

人と深い関係を築くのも苦手だが、かといって色々飛び回れば軽い自己紹介を最初から全部繰り返すことになり、それでかなり疲弊する。
最近は自己紹介にうんざりして、退屈でも同じ場所にとどまりたいと思ってしまうほど

仕事を探せば前は何してましたか、へえ何々をやっていたんですか、何故やめましたか、長所はなんですかなど、
面倒なことをたいして聞かずに決めてくれるところが非常にありがたいと感じる。
外国にいけばどこから来たの?僕も私もアニメ漫画が好きです、なぜここに来たの?など
最初は楽しかったが、だんだん同じやりとりの繰り返しに疲れ、せっかく親切に質問してくれているのに、自分も疲れて、どうせ大して興味もないのに頑張って質問して会話をつなげてくれているな、と申し訳ない気持ちになり、疲れて会話を打ち切り、感じが悪くなってしまったことも多々

テレビでも一般の人や外国人にインタビューする番組が異常に多い気がするが、なんかいい加減疲れてきた。
ある程度晒されることに同意した人しか出てないんだろうが、偶然会っただけの人の人生をコンテンツにすんなよっていうか、面白い人生ですねえとか言って、お前に面白がられるために生きてるわけじゃないわ、必死だわ、と思ってしまう

裏方みたいな人が聞きに行ってるのはまだいいが、芸能人が色んなとこ行って聞いて、大したこと話してないのにいやあ市井の人と交流すんのはおもろいわとか言ってんのは浅くないかと思うんだが
こういうと信者にキレられそうだが
この前マレーシアの特集してたから鶴瓶の番組を観たが、自分が家族好きじゃないのもあるけどちょっとつまんないわりに長くて全部見られなかった。
そもそも既に幸せで平和な人しか見ない番組なのかもしれないが　
自分が自己紹介に疲れてるから、急にテレビだからと自己紹介させられている人を見て疲れる
あと前に芸能人に詳しくなくてお前誰だってなった時、言葉は謙虚なんだけど若干キレてた気がするんだが　どっかで来てやったぞと思ってそう

本当に困っててやばい人は出てこないし。そもそもリゾート地だしな

結局学校でも仕事でも、共通のなにかを一緒に取り組んでいく中でたまたましゃべって気が合う人が出てきて、結果的に関わりが多くなるというのが一番自然な流れであって、
突然向かい合ってなんかしゃべれって言われても人間性なんかわからないしそんな深い話にはならないよなっていう話