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退職しました

Xで「noteを読んだ」とコメントしてくれた方がいて(ありがとうございます!!)すっかり忘れていたnoteの存在を思い出しました。

適応障害を患い、休職し、復職し、数ヶ月働いたところで記事は終わっていますが、その後のことをまた書いてみようかと思います。


2023年6月、復職して11ヶ月目


勤務時間は休職前と同じフルタイムに戻り、毎日数時間の残業の日々を過ごしていました(夜勤は免除)。

不妊治療の方は結果が出ないままで、❝そろそろ転院も考えるかぁ~❞と思いつつ、通院時間を確保するためになんとか上司にお願いしながら勤務をやりくりしていました。お願いと言っても、既に有給は使い果たしていたので、毎回欠勤するしかありませんでした。

そういった上司とのやりとりにも疲れ果て、常勤で働きながら不妊治療をすることのダメージがどんどん蓄積されていきました。パートになるか、転職するか、考え始めたのもこの頃でした。

※不妊治療と仕事との両立についての内容は、また別記事で


そんな6月のある日、旦那の転勤が急に決まりました・・・

旦那だけ単身赴任という選択肢は私には無く、むしろ正当な理由で退職できるため、ぶっちゃけ、願ってもいないラッキーでした。

8月中旬には引っ越さなければならなかったため、7月いっぱいでの退職を希望していましたが、当時私が所属していた部署では【退職の順番待ち】のような状況があり、無事に退職できるのかけっこうギリギリまでハラハラして過ごしました。

所属長との面談を数回行い(最初は引き留められたけど、理由が理由なので渋々受け入れてもらえた)、その後看護部長との面談。部長からは❝退職ではなく系列病院への転勤❞を打診されたりと、ここでも一悶着ありましたが、なんとか7月末日での退職を許可してもらえました。

退職が正式に決まってからは、私自身の気持ちもすっきりしていたし、周囲も上層部もあっさりしたもので、日々淡々と働くだけでした。付き合いの長い人達がささやかな送別会を開いてくれたり、個人的にプレゼントをくれたりしたのが嬉しかったです。


私が所属していた部署で、7月いっぱいでの退職者は、私を含め3人でした。旦那の転勤がなく、あのまま働き続けていたとしたら・・・考えると恐怖でしかありません。人手が減り、ますます忙しくなり、ますます休みづらくなっていたことでしょう。


そんなこんなで、無事に退職し、引っ越しをし、現在は専業主婦。引っ越し後、新しい職場を探すという選択肢も無くはなかったですが、縁もゆかりもない土地で(親戚、知り合い、友人ゼロ)、しかも不妊治療を継続するとなるとまたメンタルやられそうだったので、旦那とも相談し、しばらくは新天地での生活に慣れることと不妊治療に専念させてもらうことにしました。

それが良かったのかどうかは分かりませんが、現在、妊娠し、安定期を迎えることができています。本当にナイスだよ旦那の職場!感謝でしかありません。


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