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卒業論文を書いてみよう。11。

毎日30分から1時間、時間をとって、卒業論文を書いて、noteにアウトプットしています。

今日も引き続き若手官僚の資料のアウトプットとまとめを!これまでのアウトプットはこちらから

■これまでの政府の過去の仕組みを変えるための施策案

①一律に年齢で「高齢者=弱者」とみなす社会保障をやめ、働ける限り、働ける社会へ
②子どもや教育への投資を政府の財政における第一優先に
③公の課題を全て官が担うのではなく、意欲と能力のある個人が担い手に

■①一律に年齢で「高齢者=弱者」とみなす社会保障をやめ、働ける限り、働ける社会へ

・現在の社会保障制度:65歳から一律で年金がもらえる仕組み、医療の自己負担率が年齢によって異なっている
=高齢者を「弱者=支えられている人」と認識している仕組み

・新たな社会保障制度の提案
年齢による一律の区分を廃止、個人の意欲や健康状態、経済状況などに応じた負担や給付を行う制度

これにより、個人の生きがいや社会とのつながりを増やすことができる。
また、財政負担の軽減にも繋がる

■②子どもや教育への投資を政府の財政における第一優先に

・現状
国の予算はシルバー民主主義の制度のもと、高齢者に関するものに多く使用されている。

・新たな予算案の提案
未来の投資と考え、子どものケアや教育における予算を真っ先に確保する。
また、ただ単に予算を増大させるのではなく、教育自体のレベルアップも考えて図るべき

そして、従来の勤労者が高齢者を支える仕組みから、子どもが大人を支える仕組みにし、長期的にみて、子どもを支える大人が増える制度にする 

■③公の課題を全て官が担うのではなく、意欲と能力のある個人が担い手に

いつからか、「公は官が担うもの」という思い込みにより、
例:
・住民は税金の対価として官からサービスを受けるもの(お客様)
・民間に任せるかどうかは官が判断するもの(民営化、規制緩和)

「公」についての個人や地域の多様なニーズに応えられなくなっている
本来、「公」の課題こそ、多くの個人が生きがい、やりがいを感じられる
仕事であり、潜在的な担い手は大勢いるはず。

・新たな施策の提案:
民間企業や、能力のある個人が公の仕事を請け負う
新たなネットワークを確立し、意欲、能力のある個人と「公」の仕事をマッチング

それにより、政府としての負担の軽減・個人としてのやりがいを感じられる場を提供できる。

■今回の資料が卒業論文にもたらすもの

自分が論文で書きたいことは、人材の能力の面からみたユニコーン企業が少ない要因であった。

今回の記事から
・政府の古い仕組みによって若者の活躍の場がないこと
・時代は個人のやりがいや幸せをいかに尊重できるかにシフトしており、国としては、まだその解決案や施策段階ではないということ

これらの問題点が見えてきて、これらの問題点にたいして、ユニコーン企業がもたらす影響などが少なからず国によってはあると考える。

ユニコーン企業が発展いているアメリカや中国などはこの日本が抱えている問題点をどう解決しているのか?

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