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卒業論文を書いてみよう。12。はじめにの部分

毎日卒業論文を書いては、noteにアウトプットしております。

今日は最近は、関係のありそうな文献ばかり読んでいたので、卒業論文の問題提起の部分をかいてみました。
そのはじめにの部分を細かくアウトプットしてみます。

■最近の日本の評価ってめっちゃ下がってるよね?

ここ数年で、自分が感じた一番の違和感って、「日本って先進国だけどこの先やばいよね。」っていう危機感だ。
正直、日本人の多くは、日本人でいることに誇りを持っていると思うし、文化や生活など、何不自由なく生活できていることが当たり前の人が多いと思う。

しかし、自分が就活期間中に聞いた言葉は、「日本は衰退している。」「日本に未来はなし。」「日本に危機感を持っていなのは日本人だけだ。」などの危機感をあおるような言葉だらけ。
文化も生活も人情も素晴らしい日本だからこそ、ほんとにそうなんだろうかという疑問が芽生え、なぜ衰退しているのだろうと調べることにした。

■課題先進国の日本

日本は世界でも有数の課題先進国であり、国内にたくさんの課題を抱えている。

・少子高齢化
・待機児童問題
・貧困
・一億総活躍社会の実現
・自殺問題
・環境問題
・食料自給率が低い
など挙げるときりがないが、このほかにも食品ロス問題や、年金制度など日本は課題を山積みに抱えていることがわかる。

先ほど何不自由なく生活できることが当たり前という記述をしたが、そうでない人もたくさんいることがこの課題を調べていくうちにわかった。

■世界的、定量的に見ても衰退している日本

<論文から抜粋>

近年、日本のGDP成長率は右下傾向に低下している。成長率だけで言えば、韓国やドイツなどといった国よりも下回っている。これらの国々は実質GDPの推移では、日本を下回っている。
2016年と2030年のGDP推移を比較すると、2016年では日本はアメリカ、中国に次いで、GDPが高い結果となっている。一方で、2030年のGDP推移の予想では、トップが中国、次いで、アメリカ、その下にインドが入ってくる予想である。日本は、インドに抜かれ、4番手にランキング落としている。このことからも分かるように、日本のGDP成長率は引き続き、これから先も右下傾向に低下して行く予想である。

■ユニコーン企業で国での国の発展

そんな中自分が目に着けたのは、ユニコーン企業の存在である。

近年では、ベンチャー投資の活況やコンピューター技術の進歩を受け、新たな革新的なビジネスが生まれてきている。
そんな中、今注目されているのが、「ユニコーン」という企業群であり、株式が未公開でありながら多額の資金を調達し、推定時価総額が著しく高騰させている企業である。

特に米国・中国・インドなどの成長市場を中心に勢力を上げており、国家としても大きな成長をしている。

そんな中、先進国であるにも関わらず、日本ではこのユニコーン企業が著しく少ない。

■明らかにしたい問題点

・日本はなぜユニコーン企業が少ないのか?
・ユニコーン企業が増えることにより、日本がまたかつてのように返り咲くことが出来るのか?
・ユニコーン企業を増やすには日本の人材はどのように変わっていかなくてはいけないのか?

■明日すること

・第2章の執筆「ユニコーン企業とは?」
・そもそもなぜユニコーン企業が必要なのか?を調べる


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