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坪内祐三さん

先ほど地元紙を読んで、坪内祐三さんが亡くなったことを知った。大好きな作家だった。硬派な文体。とてつもない本好き。憧れの存在だった。いつかお話しを聴いてみたいと思っていたが、それも叶わなくなってしまった。

坪内さんの本との出会いは2001年の「慶応三年生まれ 七人の旋毛(つむじ)曲(まが)り」だ。漱石や南方熊楠、外骨ら同年生まれの青春時代をたどるお話で講談社エッセイ賞を受賞している。わくわくして読んだ記憶がある。分厚い本だったが、面白すぎて本好きの知人数人に無理やり読ませた。


エッセイも秀逸だった。お酒を飲みながら日々の生活をつづり、古本を中心に語った「三茶日記」も大好きな本。呑兵衛で本を愛する人だった。


昨年末に読んだ文芸春秋2020年1月号の人声天語の英語教育と教育、電子メディアの発展に関するエッセイが最後になった。「答えを一つしかないというデジタル化により言葉の文脈が消えていく」と危惧している文章だった。

20年位前の雑誌で坪内さんの特集が組まれており、本に囲まれた坪内さんの部屋を見たとき、こんな人生もいいなと本気で思った。まだあきらめていないけれど。

坪内さん。もう少しあなたの文章を読みたかった。「ダザい表現だなおまえ」と怒られそうだけど、あなたの生き方はロックでした。

ありがとうございました。

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2019年12月31日からnoteはじめました。自分の行動や仕事で笑顔が増えて世の中が少しだけよくなることを願い今を生きています。世の中で一番好きな仕事はDJ。琉球銀行メディア戦略室の室長をしています。2020年のテーマは「人と自然にやさしく」です。
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