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4年前の私に盛大な拍手を

大学を卒業した。
4年間の大学生活を海外で終えた自分に、盛大な拍手を送りたい。

今回のnoteは、ちょっとした振り返り。

4年前、大学入学時に"4年後の自分へ"という名目で未来の私へ手紙を書いた。卒業式でその時書いた手紙が返ってきた。

うっすら覚えてた、何を書いていたか。
そうだなあ、当時の私は全く中国語ができなくて日本語で書いたんだよね。手紙の最後にさ、”希望我四年後,用中文可以寫一封信。”って当時持ってる言語能力を振り絞って書いてたの。今思えばこの文も少し変だけど笑

言っておくけど、決してキラキラ留学生活なんてしてないよ。てか、留学なんてキラキラしてないのが現実。すごく辛かったんだからね。
言葉が通じなくてご飯は買えないし、平気でゴキブリが街中歩いてるし。おまけに大学では授業内容理解できないし、いきなり何個も文献読まされて約5,000字のレポート書かされたり。とにかく辛すぎて泣きながら家族と電話してた。そんな中、日本の同級生たちが飲みのストーリーあげてるの見て、なんで私はずっと課題やってなきゃいけないの?なんて病みかけたこともあった。

ちなみに、言葉が通じない辛さは計り知れない。現地で自立して生活するって状況になった時、言葉が通じないということは致命的であり、発音が悪くて相手に伝わらなかった時にはもれなく心がズタボロになる。

まあそんな数々の試練を乗り越えた今の私は最強なんだけど!諦めないで最後まで粘った自分を誇りに思う。

私が辛かった時支えてくれた全ての人に感謝すると同時に、4年前の私に盛大な拍手を送りたい。

そして4年前の私に言ってあげたい、あなたのその願いは4年後ちゃんと実現してるよって。

現在我已經可以用中文寫信了。

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