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都内インタープリ、ヨーロッパ大学進学に強いチューター

インタープリに通う女の子の母であり、海外大学進学を支援する会社のCOOでもいらっしゃるチューターのはちさんにインタビューをしました。

チューターになったきっかけを教えてください

今年3歳になる娘のインタープリスクール選びに非常に悩み、過去に3回ほどEdu.torのチューターサービスを利用しました。まだチューター紹介のウェブサイトがなく、エクセルのシートを介してチューター紹介がされていた、ごく初期の頃のユーザーです。貴重なアドバイスをいただき、大変役に立ちました。

東京・港区周辺とエリアは限られてしまいますが、数校にわたって実際に見学や通園をした経験があり、それぞれの学校の特徴が見えてきました。インターは新しい学校がどんどんできているがゆえにかえって迷う状況になっていると思います。また、プリスクールの情報はそれほど出回っていないことから、同じような状況の方々に私の経験をシェアできたらと思いチューターになりました。

インタープリにて

自らグローバル環境に身を置いて感じたこと

高校生くらいの時から漠然と海外に留学したいという願望は持っていましたが、実際に留学したのは29歳の時です。社会人になってからグローバルチームで海外駐在の経験もあり、もっとスキルを高めたいという思いから、海外のMBAに挑戦しました。アメリカとヨーロッパそれぞれの大学院に合格しましたが、ヨーロッパの方がグローバル率が高いのが決め手になり、スペインの大学院を選びました。私費での留学だったため、学費や生活費がアメリカより抑えられる点も背中を押しました。

多国籍の友達との付き合いや自分という人間を他国の人に認識してもらうために努力を要する環境など、日本では決してできないことを経験できました。

MBA出願に向けて動き出すまでは、MBAを取るならアメリカが一番と思っていて、ヨーロッパの選択肢を知りませんでした。実際スペインの大学院に行ってみたら、アメリカ人がマイノリティーとしているような多国籍環境で、それが新しい価値観となりました。今まで日本から思っていた世界の縮図と違う感覚があり、より物事を客観的にみられるようになりました。

MBA留学していたスペインバルセロナ2017年

若い人たちに海外進学の選択肢を

元々はIT業界にいました。MBA出願のためのエッセイに「今後5,6年働いたら、スタートアップを立ち上げたい」と書いたのですが、まさにその言葉通りになっています。海外でMBAを取得したことと、子どもを産んだことがきっかけで教育の仕事に興味を持ち、昨年代表が立ち上げた会社に参画しました。現在社員は代表と私の二人。日本の高校生の大学出願のサポートをしたり、色々な海外大の魅力を伝えるオンラインセミナーを開催したりしています。最近はグローバル教育を掲げている学校から声がかかることも多くなってきました。私の会社は、いわゆるトップ海外大志望者だけではなく、英語プログラムを提供するヨーロッパの大学に出願する高校生を主な対象としてサポートしています。完全オンラインで対応しているので、ユーザーは地方の高校生が割と多いです。

私の留学経験や外資系企業での経験において、グローバル環境はこれから必須だと実感しました。留学するなら若いうちに越したことがないと思います。しかしながら、日本での英語教育はお金がかかったり、狭き門だったりと不平等なことが多いと感じています。世界ランキング500位以内に入っている日本の大学は少ないのですが、ヨーロッパの大学は数多くランクインしています。今後を考えた時に、日本の大学に行くより海外の大学に行くという選択肢もありで、小さい頃から英語教育を受けた経験がない高校生でもチャンスがあると思っています。例えばオランダの大学は日本と変わらない学費で通えますし、ハンガリーでは、ハンガリー政府からの奨学金が出る大学もあるほどで、イギリス、北欧を除けば学費はそれほど高くありません。
今はまだ知る人ぞ知るヨーロッパ大進学ではあるものの、あと5年もすると競争が激化するのではないかと感じています。

皆さんにそうしたルートがあることを知っていただきたく活動はしていますが、まだまだだと思っているところです。例えば公立の中高を経ていても海外に飛び出せる選択肢としてヨーロッパの大学をお勧めしています。

https://loopal.net/

はちさんが立ち上げに参画した会社のホームページ

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今回インタビューしたチューターのプロフィールはこちら
https://edutor-tutor.com/tutors/111

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