スプレッドシートで出欠管理!使い方解説編【高校向け】②
前回は、「氏名入力シート」と「出席入力シート」の2つを説明しました。
今回は、最終的に学期末の集計作業で実用できる2つのシートについてしょうかいします。
なお、前回の記事を読んでいない方は先にこちらをご覧ください。
~まとめシート~
前回の出席入力シートが、4月~3月まで並んでいます。その左側にあるのがまとめシートです。
4月から3月までの集計を、シート串刺し方式でまとめられるようになっています。その時点での集計を一目でみることができます。
基本的にこのシートは手入力する部分がないので、間違っていじることができないようにロックをかける等しておいた方が良いと思います。
~欠席点検表シート~
これも各学校の教務内規によってアレンジが必要な部分ではないかと思います。
まずは、ほとんど欠席をしていないBくんのシート。
G4からL4にかけての部分で、プルダウン方式で「氏名入力シート」から生徒の名前を選択できるようにしてあります。
そして、単位数ですがその部分に科目の単位数を打ち込むと欠席限度数となる20%の数が出るようになっています。(各学校の教務内規に従ってアレンジしてください。)
そして、そこで選んだ生徒の欠席数が数字と色で表示されます。
例えば、前回の記事にプラスして国語を3回欠席してしまったAさんの点検表は…
どの生徒がどれだけ休んでいるか視覚的にチェックすることができるので、便利です。これまでは手作業でこうした表を作っていた先生も多いのでは?まぁ、私もそうでしたが…
ということで、学期末の欠席数の集計と欠席点検が日々の欠席をつけるだけで出来てしまうというスプレッドシートの紹介でした!
これが、少しでも皆さんの参考になればと思います。
~さいごに~
このシートは、少しでも学期末にしている集計作業の負担を減らし
生徒の為に授業を準備したり、生徒と関わったりする時間を増やすために自分の力で作りました。
キタチャンネルさんを参考にさせていただきました。ぜひ、noteとTwitterを見ていってください。
もし、このスプレッドシートを欲しいという方がいればTwitterのDMで対応したいと思います。教員の方であると判断できれば、送りたいと思います。
ただし、素人が作ったものなので抜けている部分がある可能性があること、実際に運用したうえでの損害などは当方では負いません。
あくまで、皆さんの業務効率化の一助になればと思っています。
参考程度に、良ければ見ていってください。TwitterのIDは
@glasses_edu
です!よろしくお願いします。
次は、似たようなものを作る技術を身につけたい方に数式などの説明をする回を書きたいな…と思っています。