人との関わりで感じる不協和音
こんばんは!いきなり暑くなりましたね!
EduCussionのしょうごです。ゆっくりしていってください。
人と話していて「あ、この話スベったなー」とか「なんだか会話が噛み合わないな」とか「これ言うべきじゃなかったなー」といったことを感じることってありませんか??
そんな不協和音を感じる理由について考えてみました。
まず前提として、そういった不協和音を感じる方は共感性が高いんだと思います。
まず、スベったなーとか、会話が噛み合っていないなーと言った状況を理解する時、まず誰かが言葉にして教えてくれることはありません。
「君、スベってるよ」とか「会話全く噛み合わないねー」とか、ストレートに伝えてくる人は余りいません。
※この場合は「笑い」としてのかけ合いじゃなく、シンプルに「指摘」としての介入を指しています。
一部、攻撃性を持ってぶっ込んでくる人もいらっしゃいます笑
まぁ一旦そのような場合は置いておいて、まず、自分のふった会話や会話のキャッチボールに対して、客観的に逐一コメントをもらうようなシチュエーションはそんなに無いはずです。
そんな中、「あ、気まずい!」「なんかうまく伝わってない気がする。」などの感情や推測は、相手の思考と自分の思考のミスマッチを感じ取れる力が無いと発生し得ないものです。
その時点で「相手を思いやる」という社会的な人間である我々が生きる上で大切な能力を持っていると言えると思います。
では、相手を思いやった結果、ネガティブな感情が生まれるということは、僕たちは一体何を目的として会話をしているから生まれるのでしょうか。
答えは2つあると思っています。
相手の言いたいことを理解し、自分の言いたいことを理解してもらいたい
「言葉」というツールを用いポジティブな感情を生み出したい
上記のいずれかが満たされないから僕たちは不協和音を感じるんだと思います。
話していて、相手のことが理解できない、自分のことを理解されていない気がする。
話題を振ったり、ウィットに富んだ返しをしてみても、いまいち自分や相手が楽しそうではない。
だから、僕たちは人との会話でどこか居心地の悪さを感じるのではないでしょうか。
それでは、どうするか。
自分は何を伝えたくて、相手は何を伝えたいのか。
相手の性格はどのようなもので、どのようなことが好きなのか。
これらを理解する必要があります。
これらを体感として理解するためには、その理解したい人とのコミュニケーション、会話が必要になります。
そう、会話が必要になるんです。
けど、僕たちは会話をする中で相手を理解できない部分があるから不協和音を感じるのでした。
ここで、不協和音の正体が分かるのではないでしょうか。
つまり、不協和音とは、相互理解の過程で起こる相手、もしくは自分への不理解が原因で起こるもの。
そして、この感覚を乗り越えることで、僕たちはお互いのことを理解し尽くした、心地の良い関係性が築かれる。
僕たちは本当に信頼し合えるような心地よい関係作りをするために、不協和音を感じているのです。
いずれ良い関係を築くための通過点なんだと思えば、なんだか感じるネガティブな感覚も少しは救われた気がしますね。
今日、僕の大切な人に時間を取ってもらってほぼ1日中東京の街を遊んだのですが、そこで感じたことを参考にこの記事を書きました。
お時間をもらったのに満足いくような雰囲気を作り出せなかったことから考察してみたものです笑
奏でる不協和音に屈さず、心地の良い旋律になるまで向き合うことを恐れないでいきたいですね。
(一緒にいて傷つく、とかの場合はすぐに逃げましょう!!)
それでは本日はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
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