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阪神・淡路大震災から26年

今日で、阪神淡路大震災から26年目を迎えました。毎年、この日は、学校だったので、当時の映像を見たり、私の記憶に残っていることについて話をしていました。今年は、社会科の授業で阪神・淡路大震災を取り上げ授業しました。子どもたちが、少しでも今日の日を大切にできているといいのですが。

私は当時、地元の福岡に住んでいました。1997年なので当時12歳の小学6年生でした。小学生の私は、朝起きてからストーブの前で暖を取りながら、テレビを見て、ダラダラ用意するのがスタイルでした。

ただ、その日は、起きて目に飛び込んできたテレビの画面を見て、「朝から映画でもやっているのかな」と思いました。その映像は、空中から住宅が燃えている様子でした。冬の朝で、まだ日が昇っていないので、暗闇の中、たくさんの住宅から火があがっているのです。町が燃えているのです。

現実として受け止めるのにかなり時間がかかりました。その映像が地震が原因だと自分の中で信じられなかったのです。

ただ、学校で先生がこの話題を出したかどうか、それからどんなニュースがあってなどは、私の記憶には残っていません。よっぽど、朝起きてみたテレビ画面が衝撃だったのでしょう。

その後、テレビドラマ「救命病棟24時」で震災を題材にしていたものを見ながら、被災者や医師の姿から震災の実情を間接的に想像したことを覚えています。

そして、私は兵庫県で教師になりました。毎年、当時の話を子どもたちにしています。ただ、今年は、阪神・淡路大震災を教材に社会科の授業をしました。社会科では、学習指導要領の改訂により、4年生での防災単元が組み込まれることになりました。兵庫県にいるからこそ、阪神・淡路大震災で授業がしたいと考えました。

詳細は、以下のサイトを見てください。

子どもたちは、阪神・淡路大震災のことをほとんど知りませんでした。ただ、この震災から学べることはたくさんあるはずです。知れば知るほど見えてくるものがあるはずです。

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