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宿泊行事は先生にとっても最高です!

皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。

本日は生徒の頃、皆が楽しみにしていたであろう宿泊行事について教員の立場で感じたことや思ったことをお話したいと思います!

学校には林間学校・スキー教室・修学旅行など様々な宿泊行事が存在します。
生徒にとっても、普段の学校とは違う環境で仲間と長い時間をともに過ごすことができる宿泊行事は学校の行事の中でも一大イベントの一つとなっています。

そんな宿泊行事ですが、段取りや工程などをどのように決めているかご存知ですか?

宿泊行事の内容がどのように決まっていくのか順番に紹介していきます!

宿泊行事に向けて1年前から担当の先生方によって動き始めます。

まずは、観光会社と連携をとって打ち合わせから始めます。

学校ごとに提携している観光会社は異なると思いますが、大手観光会社である、JTBや近畿ツーリストなどは学校向けの部署などがあるので、学校行事にも対応しているこういった会社を選ぶ傾向にあります。

毎年どのようにしているのか、新たな場所や体験を取り入れるのかなど打ち合わせを重ねながら、一通り、宿泊行事の流れを決めます。

そのあと行うのが「実踏」です。

実踏とは言葉の通り、現地に実際に足を運んで、調査を行うことです。

一見してめんどくさいように思われますが、実踏中にかかるお金は全て観光会社が負担してくれるので、好きなものを食べ放題、飲み放題‼︎
泊まるホテルも実際泊まるホテルより綺麗なところに泊まれるので仕事感覚というよりは旅行感覚で実踏することができます!
さらに、実踏中は出張手当でお金まで発生するので、一石二鳥(笑)

もちろん仕事なので、しっかり視察は行わないといけませんし、どの先生と実踏するのかもすごい重要になってきます。
相性が合わない人と何泊もするのはキツイですからね(汗)

こうして、実踏や打ち合わせを重ねていき宿泊行事の工程は完成されていくんです。

そうして迎えた宿泊行事当日…
生徒たちがソワソワしているように、先生たちもソワソワしています。

やはり、生徒がいるので問題を起こさないか、無事宿泊行事を終えられるか1秒たりとも気を緩めることは出来ません。

しかし、24時間ずっと気を引き締めているわけではありません。

生徒が寝静まった後、いわゆる教員のゴールデンタイム中は宿泊行事の中で唯一ハメを外せる時間(笑)
※ホームステイなどで生徒たちを預けている際も基本的に先生方は自由時間となります!

教員で打ち合わせした後、基本的には自由時間となります!

近くのサウナに行ったり、飲みに行ったりしている先生や部屋でゆっくりしている先生もいます。

また、観光会社の方から教員用にお酒が用意されているのでホテル内で飲み会をする先生もいます。

やっぱり先生も1人の人間ですからハメを外したい時はあります(笑)

もちろん、宿泊行事中は先ほど述べたように生徒が無事過ごせるようにずっと見守らないとならないので、普段の学校生活より神経をすり減らさなければなりませんが、タダで観光ができ、ご馳走も出て、お酒やホテルもタダで何泊もできて、さらには出張手当までもらうことができる宿泊業は教員にとって最高でしかありません。

生徒たちが楽しみにしている宿泊行事は先生にとっても楽しみなものなのです。

将来先生になりたい方は知っておいても損はないと思いますので、今回の記事でモチベーションにつながっていただければ嬉しいです!

本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!

また、先ほど記事でも紹介させていただいたような教材を専用サイトにて1教材あたり50円で販売していますので教材準備の時間がない先生や、基礎定着を徹底したい学生の皆さんはぜひ購入していただければと思います。
よろしくお願いいたします!
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