公務員試験化学(周期表と炎色反応)
このnoteでは、ワンコインで公務員試験でよく出る知識を解説します。
ながら勉強とか、スキマ時間勉強で気軽に1点とりましょう!
お題
今回のテーマは、化学の基本of基本で尚且つ公務員試験頻出テーマを語呂合わせで楽しく勉強する回です。
実は化学は、自然科学の中も暗記量が少なくて済むという点でもコスパ良好科目です。
周期表の基礎
周期表とは元素を重さ(大きさ)の順に並べた表のことです。
まずは、周期表の読み方と原子番号1〜20の元素を完全に覚えて下さい。
原子番号1〜20までのもの(以下)は暗記してソラでかける必要があります。
H、He 、Li、Be、B、C、N、O、F、Ne、Na、Mg、Al、Si、P、S、Cl、Ar、K、Ca
これはおそらく人生で一度は聞いたことがあると思われる有名な語呂合わせで覚えてしまいましょう。
なお、語呂合わせについてはググるとめちゃくちゃくたくさん出てきます。
この手のギャグは下ネタ多いですが、以下のサイトとかは比較的穏当なものが多いですので紹介しておきます(女性閲覧注意とありますがそんなに過激なものはないのでご安心をw)。
典型元素と遷移元素について
典型元素と遷移元素の違いは価電子にあります。
※このように分類される理由は高校課程では説明不可能ですので、覚えてしまいましょう。
単体の常温・常圧での状態
各元素の単体における状態を把握しましょう。この後も繰り返し登場する内容ですが、試験ではしつこいくらい問われますので、頭に叩き込んでおけると理想的。
常温・常圧で単体が液体の元素
臭素Br2と水銀Hg(←こいつは金属なのに液体!)の2種類だけです常温・常圧で単体が気体の元素
水素H2、窒素N2、酸素O2、オゾンO3、フッ素F2、塩素Cl2および全ての希ガス上記以外の単体は、全て常温・常圧で固体です。
炎色反応
金属元素を火あぶりにすると(紙に金属イオンの水溶液をしみ込ませて行う)、各金属が特有の色を示します。
めちゃくちゃ簡単な割には試験によく出てきます。
Li+(赤) 、Na+(黄) 、K+(紫)、Cu2+(青緑)、Ca2+(橙)、Sr2+(紅)、 Ba2+(緑)
ここについてもゴロで覚えてしまいましょう。
この時点で冒頭で紹介した問題はすでに問えるようになりましたね?
この内容は下手すると小学生でもイケますし、にも関わらず試験では何度も何度も出ているので、大人の公務員受験生の皆様は絶対にマスターしておきましょう。
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