見出し画像

【アメリカ駐在】「おすすめの日系スーパー」から「お土産選びもできる現地のスーパー」までご紹介!トレジョ以外も!

こんにちは、EDUBALアンバサダー小川のぞみです。私には3歳差で帰国高校受験を経験した第一子長女と、帰国中学受験を経験した第二子長男がいます。
今回は、子どもたちと家族で住んでいた「カリフォルニアのシリコンバレー」中心のスーパーマーケットの情報をお届けします! 意外と日系スーパーでは日本のものがかなり充実していたり、また、お土産選びに向いている現地スーパーもたくさんあります。仕事、留学、研修、旅行などで行かれる際のご参考になれば嬉しいです。実際に行っていたところを、小ネタを絡めつつ取り上げてみます!

小川のぞみの別の記事を見る

Edu-more plusはオンライン家庭教師のEDUBALが運営しています!

在住者御用達の日系スーパーには、日系以外の人も押し寄せる!

駐在してすぐに教えていただく情報の筆頭は、日系スーパーの場所ではないでしょうか。カリフォルニアのシリコンバレーエリアには、マウンテンビューにある「ニジヤ」、サラトガにある「ミツワ」、クパチーノにある「マルカイ」という主に3つの日系スーパーがありました。
それぞれ微妙な距離感で離れて位置していおり、どこからも買いに行きやすくていい感じでした(笑)。私の場合はいずれも自宅から遠かったので、日本語補習校、友人の家、歯科医院など用事があるときに寄って買いだめしていました。

日系スーパーで初めて買ったお寿司。かっぱ巻きには驚きました

●マウンテンビューにある「ニジヤ」
シリコンバレーの中心地、サンノゼ在住者以外にも、スタンフォード大学のあたりや高級住宅街のパロアルトからも買い出ししやすい立地。今回ピックアップした3つのスーパーの中で1番こじんまりとしているのですが、だからこそなのか、良いもの&欲しいものが並んでいる印象でした。日本語補習校の中高部のイベントに協賛いただいたこともあり、とても良い印象があります!

余談ですが、アメリカ人の友人ママ(日英通訳もでき、現在アラビア語学習者)や、私の帰国が決まってから渡米して来られたリッチな日本のご家族(共通の知人繋がり)がよく行っていたので、その方々も思い出されるスーパーです(笑)。

●サラトガにある「ミツワ」
日本語補習校の1つから近かったので、日系の方をよく見かけました。ラーメンの山頭火など日本食が食べられるコーナーや、小さな紀伊国屋書店と隣接しているので使い勝手抜群でした。子どもたちも日本に触れられる場所ということで連れていくと毎回かなり喜んでいました。日本のお菓子の安売り(高売りですが)もあるのでウハウハな様子でした(笑)。

余談ですが、ありとあらゆる人種の人を見かけました。アニメにラーメンに日本のスナックなどが買えるのは、日本人や日系人以外も嬉しいようですね。また紀伊国屋書店では、日本のマンガや書籍や参考書そのもの(高いですパート2)もあれば、英訳バージョンのマンガなども販売されていました。

●クパチーノにある「マルカイ」
アップルなどテック企業から一番近い日系スーパーです。私はよく歯科医院の帰りに寄って買い物をして帰りました。中心地にあるのに、3大スーパーの中で1番お買い得感があったイメージです。お寿司やお刺身や和牛などの肉類も充実していました。冷凍した納豆を解凍してセールでよく売られていました。それでも嬉しかった日々でした(笑)。

余談ですが、同じ並びに100均のダイソー、シュークリームのビアードパパ、焼肉チェーンの牛角があったので感動した記憶があります。これなら日本を必要以上に恋しくならないかも。寂しくないかも。やっていけるかも……という気持ちが思い出されます。

日系スーパー帰りにダイソーへ。なんだか落ち着いたものです

そういえばHマートなど韓国系のスーパーもときどき行きました。キムチや海苔、お肉が最高でした。中国系スーパーもありました。アジア系スーパーというだけで親近感がありました。

人気のトレジョをはじめ、ホールフーズほかアメリカのスーパーをチェック!

たびたび隣のアメリカ人に「ヘイ!どこに買い物行くの?ジャパニーズスーパーマーケット?」と聞かれ、「いや、〇〇に行くよ!」とローカールスーパーの名前をよく言うので笑われていた私です。日系スーパーは車でハイウェイも使って30分~と私の体感では遠かったのです(笑)。

トレジョのコーヒーを味見して買っていました。お隣には「晩御飯のおかずにどうですか」というような試食も

●トレジョこと「トレーダージョーズ」
日系人、日本人も大好きなスーパーで、お土産でエコバッグやスパイス類を受け取ったことがあるかたも多いのではないでしょうか。アメリカにしては量が少なく、パッケージがオシャレで、オリジナルの商品が多いのが理由だと思います。冷食もアジアっぽい食事ものがあり感動。
どの店舗でも大体、店員さんが明るく愛想よく丁寧なのも好きになる理由かも。お花やカードがお店に入ってすぐあるのも治安が良い感じがして好きでした(笑)。日本のカルディみたいに、コーヒーが飲めたり、試食コーナーも楽しかったです(ときどきまんまと購入)。

●オーガニックといえば「ホールフーズ」
ほかのローカルスーパーより割高でしたが、ここの野菜や果物が大好きでした。いち早くオーツのヨーグルトやえんどう豆が材料のミートなどを売っていてトレンド感がありました。また子どものために「ここにあるフルーツは取って食べていいよ」コーナーがあるのにも驚いた記憶です。フレンドリーです。結構、お客さんもレジも話かけてきます(笑)。
様々なオーガニックフードだけでなく、自分で詰めてお弁当にできるデリのようなコーナーも充実しているので、カフェのようなスペースでそのままレストラン代わりに食べたり、海や山にピクニックに行く前に寄って買うこともありました。アパレルも少々置かれていたので、服や帽子を購入したことがあります。
トレジョの商品ばかりお土産にするのもな~というときに、こちらのエコバッグやオーガニックの化粧品も良かったです!

●ファーマーズマーケット感覚の「スプラウト」
近所のおばあさまに「オーガニックのホールフーズは高いでしょ。ここがいいわよ」と連れて行ってもらって知ったのがこちら。野菜やフルーツや豆などの乾物などの量り売りも可能で、コーヒー豆を買った記憶。割安で良かったですし、アメリカにしてはおいしいパンがありました(笑)。

●定番スーパー「セーフウェイ」
店舗数が多いため、よく見るしよく行くしで私にとっては安心なご近所スーパーでした。無難に何でもありますし、日常的な買い物はもちろん、子どもの友達のお土産に現地の定番お菓子を買うこともありました。
また、必ずと言ってよいほどスタバとセットのスーパーなので、そこもコーヒー好きの私は嬉しかったです(ただし日本のスタバのほうが数段おいしく、現地でがっかりしましたが 笑)。
よく賞品が当たるキャンペーンでモノポリーの紙を配っていました。たまにめくってみましたが当たったことはありません(笑)。

プラントベースのお肉。えんどう豆からできています。私は好きでしたが家族はNGな味でした

「コスコ(アメリカ読み。コストコが日本読み)」「ターゲット」「ウォルマート」など、食品以外にアパレルや家電なども置いてある大きなチェ―ンにもよく行きました。
書いていて懐かしくなりましたが、同じ気持ちのかたもいらっしゃるかもしれませんね。これから行くかたは、ぜひご参考まで!