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【アメリカ駐在】現地校の生活は単語帳と共に

こんにちは。EDUBALアンバサダーのWakakoです。
今回は英語力ゼロからスタートした次女の挑戦の日々を
綴っていけたらと思います。
どうぞお付き合いください♪

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思ってたんと違う始まりは怒涛の日々

振り返ると昔から環境が変わるのは
人一倍苦手で
幼稚園でも園バスのドアに鯉のぼりのように
しがみついて
行きたくないと泣き叫び
頑固な面もあり給食は3ヶ月
一口も口にしなかったり
それでも少しずつ慣れていって
年長さんになった頃には泣きながら登園する年少さんの
手を繋いで優しく教室まで連れて行ってあげていた次女のお話しです。

そんな性格も配慮して
渡米が決まった時
アメリカの学校は少しだけ
日本人の多い学校をと選んだのですが
(100 人中日本人10人)
キンダーから入った学校はまさかの日本人ゼロクラス。
慣れない環境にショックを受け
歩けないと家の中でも抱っこのが数週間続き
(えっ赤ちゃんがえり...まさかの6歳で。と途方に暮れた日々)
登校しても泣きながら長女のクラスまで行ったり

渡米早々アメリカに来たのは
間違いだったかな、なんて
それはもう白眼を剥きながらの生活に
自分のメンタルも
ボロボロになってしまいました。
(思ってたんとちゃうキラキラ駐在生活どこいった)

クラスを変えて欲しいと相談した事もあったけれど
先生は決して首を縦には振らず
彼女はきっと大丈夫。信じて見守ってあげて。
と言ってくださった事は
今も忘れられません。

ドキドキしながら訪れたオープンハウスの日

お守りがわりに持ち続けた単語帳

そんな次女が少しでも
言いたい事を言えるように
不安を解消出来るようにと

日本語と英語と両方を書いて毎日首から下げていた単語帳。
言いたい事を言えない時は
これを見せたらいいよ、
と伝えていました。

簡単な
ありがとう

自分の名前も
言えない時は見せたらいいし
少しずつコミュニケーションが
取れるようになっていったら
きっと毎日が楽しくなっていくはず
そんな願いも込めて。

毎日首から下げていた単語帳
ある日学校から帰ってきたら
『もう明日から持って行かない』
って
『どうして?』
って聞いたら
『遊ぶ時邪魔だから』
って。

思わずほろり、と胸がいっぱいに
なった瞬間でした。

思い出いっぱい単語帳



もういらない、
と言った単語帳には
先生がこっそり
たくさんの言葉を追加してくれていました。
それも見てまた幸せな気持ちになりました。

日本人ゼロクラスに入った次女は
それは大変な苦労をしたけれど
そのお陰で
困ってる時に助けてくれるような
泣いている時にそっと側にいてくれるような
そんな優しいお友達ができました。
そして今では困っているお友達を助けてあげられるようになりました。

キンダー の時に同じクラスだった
中国人の女の子は
今も娘のベストフレンドです。

最後まで読んでくださりありがとうございました♪