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保育ドリームプランプレゼンテーション2022の感想〜前編〜

先日、「保育ドリプラ」というイベントにオンラインで参加しました。
Twitterで知ったこのイベント。2015年から毎年開催されていたようですが、私は今まで全く知らず、「こんな素敵なイベントがあったんだ!」と、感激しました。

本当にものすごく良かったので、アーカイブ配信を見てもう一度感動を噛みしめながら、感想をnoteに書き留めておきます。

保育ドリプラって?

保育ドリームプランプレゼンテーション、通称「保育ドリプラ」
公式サイト(https://hoiku-drepla.moo.jp/)を見ていただけたら概要がわかるので、ぜひご覧ください。

カンタンに言うと、”保育者や、子どもにかかわる人が夢を語る場”です。
しかも、ただのプレゼンではなくって、
夢が叶った前提で、その夢が実現された社会の様子をプレゼンする。
写真で構成された映像と、プレゼンターの心のこもった語りが10分。
どのプレゼンターからも魂が伝わってきて、目頭が熱くなっちゃいました。

そして、毎年「感動大賞」と「共感大賞」を投票にて決めます。
今年は7名のプレゼンターがいらしたのですが、その中から1名ずつ選んで投票するのが本当に苦しいくらい、どの方も最高のプレゼンでした。

「ぜひ見たい!」と思った方、残念ながら今年の保育ドリプラのチケット購入は終わってしまったので、ぜひ来年のお楽しみにしましょう!

保育ドリプラ2022の内容

  • オープニングアクト(癒シンガーkeiko・安達充)

  • プレゼン①「欠乏感こそ宝物 伝えきる愛が叶う世界」(吉田文恵)

  • プレゼン②「あなたの思いを聴いてそっと背中を押す〜保育・子育て応援隊〜」(三條真史)

  • プレゼン③「愚痴のその先は明るい未来〜わくわく保育者を増やす〜」(宇部裕美子)

  • プレゼン④「安心して自分を出せる場所『ひかりと風の保育』」(新井ゆう)

  • プレゼン⑤「あなたを受け入れる場所『TSUMUGU』〜子育て相互支援アプリを作る〜(柳澤岳生大)

  • プレゼン⑥「ネガポジを味方に保育者の幸福度をあげよう」(小山尚美)

  • プレゼン⑦「レスパイトハウスだっこさせてーな」(篠江佳奈)

  • ミニドリプラ(会場の参加者が夢を一言語る)

  • 表彰式

では、感想をシェアしていきたいと思います!

プレゼン①「欠乏感こそ宝物 伝えきる愛が叶う世界」(吉田文恵)

ふみえ先生こと吉田文恵さんのプレゼン。
トップバッターということもあり、初めは緊張した面持ちでしたが、満面の笑顔で堂々と発表する様子には胸を打たれました。
なんと、プレゼン画面にトラブルがあったという後日談を拝見してびっく
り。


アドリブで対応している様子、微塵も見せていなかったので・・・。

ふみえ先生の実のお母様は、「愛情を行動で示す人」
ふみえ先生自身、母からの愛情を言葉に表してほしかったという葛藤。でも、母にしてもらったことを書き出してみたら、愛をもった行動で溢れていたこと。
そんな経験から、「愛をちゃんと相手に届けよう!」「大切な人に”あなたが大切”と伝えよう!」という活動をしています。

言葉の力って偉大です。
もちろん、思いを行動にする力も偉大です。
親から子へ、そして子から親へ、愛が伝わる世界であることを願ったふみえ先生の思いにじーんときました。

ふみえ先生Instagram @fumie_oyako

プレゼン②「あなたの思いを聴いてそっと背中を押す〜保育・子育て応援隊〜」(三條真史)

じょーくんこと三條真史さんのプレゼン。
じょーくんご自身が小さい頃から悩んでいたことがあるそうです。
それは、「自分を出したら否定されるのでは、という恐怖から本音を言えない」こと。
誰しも多かれ少なかれ感じたことのある悩みではないでしょうか。

「大丈夫」と言って、本当の悩みが言えない
「他の人と比べたら大したことない」と自分を卑下してしまう

そんな人を誰も一人ぼっちにさせない、という信念をもって、
絵本をきっかけにした、「保育・子育て応援隊」を作りたいという内容でした。

絵本は保育に欠かせないものですし、
誰もが一度は読んだことのあるもの。
だからこそ、交流するきっかけになりやすいですし、絵本を介して本音を言いやすい場ができる気がします。

じょーくんTwitter @opZMb3DS67JFpc9

プレゼン③「愚痴のその先は明るい未来〜わくわく保育者を増やす〜」(宇部裕美子)

きのこ、こと宇部裕美子さんのプレゼン。
今年度の感動大賞です!

きのこ柄のベレー帽をかぶった印象的なお姿だけでなく、プレゼンの内容にも熱がこもっていて、会場中をきのこワールドに染めていました。

保育の現場って、人間関係・労働時間などなど愚痴を言いたくなることばっかり。でも、愚痴を言っているだけでは変わらない。
「保育って、楽しいよね!」・・・そう感じられるように、できることを一緒に考えよう!ときのこさんが心強い味方になってくれる場を作ってくれるようです。

合言葉は、
「全力でつれていくよ、愚痴のその先に」

きのこさんTwitter @beu0206



後編(プレゼン④〜⑦の感想)は次のnoteに続きます!


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