見出し画像

教員採用試験小論文対策その3〜自分の教育指針を明確化する

こんにちは、ラーレです。

さて、今回は採用試験小論文対策第三弾です。

「これ、解決策あるの?」

「なにも思い浮かばない…」

「この答えでいいか、自信がない…」

小論文あるあるですね。そもそもどう評価されるかわかりにくいので、書いてて自信がなくなってくることもありますよね。

採点基準はなんなのか

課題把握、教師としての実践的指導力、論理的表現力等を評価する

主な評価の観点として、東京都の採用では上記が挙げられています。

大切なのは、

「個人の考えは評価に入らない」

ということです。

どんなに良いアイディアでも、どんなに非現実的な考えでも、それ自体は評価されないのです。

大切なのは、そのアイディアが課題に対してどれだけ有用なのかを論理的に説明することなんです。

その場でイチから考えて構築していく時間はない

70分で910〜1050文字を考えるのは容易ではありません。実際に過去問を解いてみてください。特に初めて書いた人は、思い通りの文章には程遠い出来なのではないでしょうか。

これは単純に、70分という時間が少ないからだと思います。私は10回弱練習して、やっと時間内に収まるようになりました。

どんな問題が出てくるかわかりません。その場で初めて問題を見て、自分の納得する解決策を提示するのに70分は短すぎるのです。

ではどうするか・・・

ポイントは

初めから答えを考えておく

ということです。

自分の教育指針を持つとは?

ある課題に対して、その解決策をイチから考えるのは不可能。

「私はこういう学校にしたい、こういう生徒を育てたい」という信念を確立し、その信念を土台に解決策を考えます。

つまり、どんな課題でも結論は、

「私はこういう学校にしたい、こういう生徒を育てたい」という信念

で結ぶのです。この信念に基づいて、課題を分析し論理的に解決策を導きます。

ちょっとわかりにくいですが、簡単に以下の例で説明します。

例えばあなたの信念が「楽しい学校にしたい」だとします。

課題が、「いじめが起きた、どのように対処するか?」だとします。

そうしたら、いじめを対処した結果楽しい学校になるような方策を記述していくのです。単にいじめへの対処方法を列挙せずに。

「呼び出して状況を把握する」「該当生徒同士に納得いくまで話させる」「親への連絡」「上司同僚への相談と情報共有」といった方法は誰でも書けるし、みんな書くでしょう。

私の信念である「楽しい学校」にするために、この方法を実行しますよ!

こうすると、ああなるからみんな楽しくなるよね!

って持っていくのです。

ちょっとわかりにくいかな・・・

信念を突き詰めろ!

Q.「楽しい学校」って何?「楽しい」って何?人によって楽しいの基準が違うよね?

A.みんなが笑顔になれるってこと!「学校に来たい!」って思えること!

Q.30人の生徒がいるのに、どうやってみんな笑顔にするの?

A.対話を増やす!生徒の様子をよーく観察するよ!!

Q.対話する時間、どうやって取るの?

A.休み時間は教室にいるようにする!誰とも喋っていない生徒を中心に声をかけるよ!

Q.それって不公平じゃない?

A.話しかけてくれる子とももちろん話すよ!毎日一回は短い会話でもとにかくコミュニケーションを取るようにする!

Q.それが笑顔を作ることにどうつながるの?

A.生徒のことを知らないと、生徒を笑顔にすることは難しいと思う。だからどんどん話しかけて、心の壁を壊していくのが最初!

・・・

みたいに、どんどん自分の信念を深掘りするのがすごく効果的です。論理的な思考も養われます。自分で深掘りするのももちろんいいですが、友達同士でやるとすごくいいです。自分の思考の外から指摘されるので、「そんな視点もあったか!」という気づきがある。

教員志望者でない人に突っ込んでもらうのもすごくいいですね。

今年はどうなるかわからないけど

コロナの影響で、今年の試験がいつ行われるか不透明ですね。こんな中勉強するのはメンタル的に本当に大変だと思います。ただ、東京など大都市は採用試験を中止するわけにいかないと思うので、来たる試験に向けて地道な努力を続けてください。

本番と練習では緊張感が違いますので、ぜひ時間を計って何度も過去問を解く事をお勧めします。

がんばれ、未来の先生たち!



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
1
教員経験者です。教員希望者向けに役立つ?ことをたまーにブログにしています。私自身も子育て中です。子を持つ親の苦労がよくわかるようになってきました。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。