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20 2021年の音楽を

2021年の私的音楽の世界を振り返りたいと思う。
今年の新作といえば間違いなくこれ。
Silk Sonic 「An Evening With Silk Sonic」これ一択でしょう。

これはアナログで聴きたい。アナログ化希望!

もう既にご存知の方もおりますので、詳細については触れませんが、今年の春に最初の曲「Leave The Door Open」を聴いたときからノックアウトされた。この2021年に70年代のソウルテイスト全開の曲をリリースするとは。と思っていた。今だから逆にこの感じの曲が非常に聴きやすいのかもしれない。この曲は何回聴いたかわからない位聴いた。

そして夏には、「Skate」これもテイストが違い驚いた。夏はこれ一択だった。

そして今聴いている第三弾シングル「Smokin Out The Window」このグルーヴに酔いしれている。

今年はこのアルバムをと挙げる方が多いと思う。もちろんメジャーなアルバムだし目立ちやすいのは承知している。
私は70年代のソウルを愛聴している一人のリスナーとして、このアルバムを純粋に惚れ込んでしまった。ここ10年以上は新譜で自分が盛り上がる事が全くなかったし、おそらくもうそんなことはないだろうと思っていた。それが!だったので今回はこんな感じで書いてみた。

そういえば、
70年代といえば、今年もらったレコードの山から見つけた名盤。
今回はカーティスメイフィールドのアルバム。どれも名作。

LIVE!
LIVE! ライナー
Roots
Rootsライナー


Super Fly
Super Fly ライナー

この3枚はもちろん見本盤。日本コロムビアのプレス用資料まで入っていた。
日本盤はBuddhaレーベルだった。リアルタイムでこのレコードと出会っていないので詳細はわからないが、Curtomではなかったことも新たな発見。
この時代の曲はアナログで聴くのが一番良い。
CDでカーティスの曲は簡単に聞く事ができるし聴いているが、アナログの深さまでは再現できない。これが今のアナログ再燃なんだろう。
私は音楽を純粋に聴くことしかできないので、解説を加えるとかそんなことはできないが、もし未聴の方がいらっしゃれば、そういう人にこそじっくり聴いてみてほしいと思っている。


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