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小3娘の理科実験

小学3年生の娘は理科実験が好きなのである。

じいじに頼んではいろいろな実験をさせてもらっている。今は自作電池の準備にとりかかっている。

そんな娘と私の会話

「小学校の理科ではどんなことしてるの?」私
「電球とか磁石とか」娘
「えー面白そう!」私
「全然面白くない」娘
「なんで?実験とか面白いでしょ?」私
「だって実験の結果わかっちゃうもん」娘
「だったら自分なりに違う実験したらいいじゃん」私
「決められたこと以外やったら先生に怒られるし」娘
「え?どういうこと?決められた実験しかできないの?」私
「うん。勝手なことしたら遊んでるだけだって怒られる」娘
「……」

そりゃあ、理科が好きになる子ども、減るわな。

小学校レベルの実験でも、小学生の発想力があればすごく意外な結果が出たり、発見があったり、そんなことは頻繁にある。

今はコロナ禍であまり開催できないが、じいじ主催の理科実験教室(無料!)には毎回たくさんの子どもが来てくれて、色んな気づきを与えてくれる。

その中から生まれた新しい実験工程もあるのだ。

それが理科ってもんだろ…と思ったが、先生にそれを求めてはいけないのだろうか。

私は親として、心がけていることがある。それは、「親が楽しんでいることしか子どもは興味を持たない」という事実。逆に、親が楽しそうにしていることはなんでも興味を持ってくれる。

読書、パソコン、理科実験を楽しそうにしていると、(兄妹の興味の範囲差はかなりあるが)子どもは興味を持って寄ってくる。

学校の先生は、教えている教科のことが好きなのだろうか。その面白さをわかっているのだろうか。先生がそれぞれの教科をもっと好きでいてくれたら、きっと子どもたちも勉強が好きになるんだろうな。

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