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【小五と読書】繰り返し読みたい小説3冊

新しい本をどんどん読んでいきたい時と、好きな本を何度も読んでいたい時。どちらもありますよね。

最近、和書では、長女がこの3冊がお気に入りの様子

箱根駅伝を目指す大学生の青春を描いた作ですが、三浦しをんさんの中で私も一番好きな本。「雀荘ってなに?」とは言っていましたが、発起人の男の子が軽やかにつく優しい嘘に感じるところがあったようですし、これくらいの小説が楽しく読めるようになったことが嬉しい作品でもありました。

こちらもすでに記事にしていますが、保護者が変わりつづけ、血縁のない父を持つことになった高校生が、それぞれの愛情に触れつつ大人になり、自分自身が結婚するまでの話で、映画化もされています。


こちらも有名な小説ですが、社会の不合理に気づき始める子供の頃に、スキップできない名作だと思います。

どれも、本当に生き生きとした小説で、読後感がよいもの。何回も繰り返して、その言葉、感情をうんと心に染み込ませてほしい作品です。



よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!