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【英検準一】海外インター育ち|英検対策は、英語より日本語が鬼門

インター生には、案外悩ましい英検対策するか問題。

塾の先生から「英検は、5年生中に受けてください」と言われ、「箔がつくなら、取っておいた方がいいのかな…」となったのが去年のこと。年に一回、一週間程度しか一時帰国しないため、受けるとしたらS-CBTなのですが、S-CBTの最高級は準一級だと知ったのが昨年末でした。(一級は従来型しかないんですね…)

インターに行っているので「英検取るために勉強する」必要はさすがにないものの、さりとて、小学生には馴染みのない単語、テーマもあるらしいと聞き齧っていて、とりあえず、単語帳がわりにこれだけ渡しました。

インター組の英検対策の悩ましさは、英語の問題よりも、日本語の解説の方が難しいこと。本書もAmazonで取り寄せたので正直難易度が不安だったのですが、解説は日本語であるものの、日本語に頼らなくても問題を進められるような問題構成になっていて、結果的にインター勢にも取り組みやすい問題集で良かったと思います。

具体的には、英検頻出テーマの「自然・環境」「教育・心理」「健康・医療」「科学・技術」「社会・ビジネス」「その他」で章がわかれていて、それぞれに

・穴埋め
・中文、長文読解
・リスニング
・ライティング
・面接

の形式で問題が解けるようになっています。ですので、問題を解きつつ、知らない単語があればマーカーして調べる、というのをやってもらいました。

あとは、過去問を解いておしまい。

…と大船に乗ったつもりだったのですが、よく考えたら、過去問は従来型のしかなく、S-CBTであるところのスピーキング対策がごっそり抜けているのに気づいたのが、前夜。笑

あわてて、こちらのリンクを一緒にやりました。

特段、知らない話題が出てきたりはなかったですが、会話ではなく、マイクで吹き込む形となると、考えをまとめる前に話し出すネイティブ組には難しく、「一度頭を整理してから話し出す」練習はしておいてよかったと思います。

ちなみに、当日の流れも知らなかったわ…となり

を行きの電車で読みました^^;

語学は、「資格試験の対策」をすると語彙に偏りができてしまうので、自然に受かるタイミングで取ればいいと、かなりゆるゆるな感じで臨んでしまいましたが、そういうご家庭も案外多いと思うので、ご参考になれば嬉しいです。

娘、おつかれさまー

⇨小1からインター。小五で受けた英検準一は蓋を開けてみれば、憎らしいほどさらっと一発合格でした。おめでとう^^

よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!