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半世紀以上生きて気がついた現代の焦燥感と世智辛さ

50歳を超えると、周囲の見られ方は変わります。また、周囲を見る目も変わってきます。私から見た現代は、詰んだ世の中に見えます。もはや、詰んだ時代ではないでしょうか。なぜ、詰んでいるのか。それは、次の理由から判断しました。

  • 焦燥感

  • 世智辛さ

昔は、気持ちで動いていたことの方が多かったと思います。例えば、見返りを期待しないで相手の喜ぶことを実行する感覚です。しかし、現代は先行きが見えない世の中。その世の中に対して、焦燥感を感じています。

また、自民党政権の発する政策は、世智辛い(せちがらい)世の中を増長させている気もしています。「世智辛いって何が辛いの?」とも考えられますが、私から言えば、「せこい」「こすい」ということです。

政治家、いわゆる現在の政党政治自体が各省庁の政令も含めて、「せこい」「こすい」と思います。抜け目なく税金を徴収して、爪の先ほどの還元をするだけです。

昭和から平成、令和と時代は変化する中、昔気質の「切符の良さ」という言葉は完全なるデッドランゲージではないでしょうか。一部の年寄りから冷遇を受けた人たちは、その仕打ちを覚えています。

現在35歳以下の人は、昭和を知らない人たちです。昭和を知らない人たちは、自分の身を守ることで精一杯。だから、期待しても良くはなりません。すでに昭和は、35歳以上の人限定のノスタルジーの世界ですね。


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