2024年5月27日(月)

昨夜は日比谷から家に帰ったとき、別居夫が子どもたちの寝る準備をしていたので、お土産に買っておいたTシャツを渡した。
別居夫は喜んでいたが、Tシャツのサイズにこだわりがあるので、私が買ってきたTシャツのメーカーだとXLだと大きいかもと言っていた。
せっかく買ってきたのにめんどくせぇ奴だなとちょっと思ったが、「でも洗濯してたら縮んだりするし」などと言っていた。
袋から出そうとしないので「いいから一回着てみれば?」といったらようやく袋から出して肩に当てていたが、確かにちょっと大きいかもと思った。
まぁもう別居夫にTシャツをプレゼントすることなんてコン2度とないと思うのでよしとすることにした。
息子が昼間に作っていたゼリーとかシャーベットが冷蔵庫と冷凍庫にあるので食べてと言われ、風呂上がり、洗濯をしている間にゼリーとシャーベットを食べた。
病院ならもう消灯の時間だったのですごく遅くまで起きている感じがして、晩ご飯をとる気にもならず、洗濯を干して歯磨きをして寝た。
今までなら髪を乾かしている間とか何かを1人で食べてる時にスマホを見ていたが、遅い時間にスマホを見る癖もなくなっていたので、特に見ずに過ごし、歯磨きをして薬を飲んで寝た。
自宅のベッドだとまた寝られなくなるのではないかと恐れていたが、病院にいるときとさほど変わらない時間ですぐに寝られた。
私の病室は鉄格子がついていてカーテンもなく、腰くらいの高さの部分だけがすりガラスになっているので、外が明るくなると自然と目が覚めるのだが、自宅でもカーテンを開けて寝た。
そしたら病院と同じ時間にやはり目が覚めて、二度寝して、娘Mに起こされるよりも先に朝起きることができた。
わたしがすんなり起きてきたので娘Mも驚いていた。
退院してもなるべくスマホを見ないのと薬を飲んですぐ布団に入る、カーテンを開けて寝るのは続けようと思った。
子どもたちを見送り、久々に朝のルーティンである掃除機と床の水拭きとフレンチトーストを食べて、身支度をした。
まず家に帰ったらやろうと思っていたことが保険会社への問い合わせで、保険会社に電話をして私が入っている医療保険が「抑うつ神経症」の入院でも適用されるのかを尋ねた。
通常の生活習慣病の病気には該当しないらしいが、保険屋である親が何やら特約をつけてくれていたらしく、その特約なら入院1日あたり7,000円がもらえるらしく、それなら入院費も結構カバーできそうで安心した。
以前、卵巣嚢腫で摘出した嚢腫が境界悪性だったときも、親ががん保険を私にかけてくれていて、かなり生活の足しになった。親のことは嫌いだが、その点だけは感謝している。
保険会社に問い合わせたあとは、将棋の名人戦を見ながら病室で原稿用紙に書いていた学校のレポートをひたすら提出フォーマットに打ち込むという作業をしていた。
そんなこんなしていたらもう家を出ないといけない時間になって、今これを書いている。
今は桜木町でバスを待っている。雨が降っていて面倒だ。
なんだかもうどっちが自分の「ホーム」かわからなくなってきているが、とりあえず病院に戻ろう。

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