02-2:計測機器(差し金)
計測機器その2である。
差し金(さしがね)という。
一見、ただの直角定規である。使い方の9割は、木材の切断線をけがく為につかうのであるが、実はコレ一つでものすごくいろんな機能がある。
例えば、筋交いを取り付ける際の角を計算したりできる。
まぁ、普通の人はそんなに筋交い入れないと思いますけどね。
筋交いを入れる柱の間口の横寸法、縦寸法を測って、その寸法を差し金を使って1/10サイズに落とし込んでやることで筋交いの剣先形状を展開する事ができたり万能ツールである。
なんにしても、精密な測定やケガキをするためにとても大事な道具である。
間違っても100均の物などは買ってはならない。
僕はシンワの50cmの物を使っている。
1500円で買える。まぁまぁ消耗品である。長いこと使ってると、どうしても直角がゆるくなるのでそうなったら買い換える。
あと、よく無くします(笑)
僕の今住んでいるDIY屋敷のどこかに2本くらい差し金が眠っているはずなのだが、未だに発見できません。
床下にあるのか、屋根上なのか?謎である。
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