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【温泉に寄った】東京染井温泉SAKURA

えええっ!?
浮くぞこの温泉!!

湯に入って底に両手を着くと、尻がふわっと浮いてしまう。
油断して力を抜けば、全身が浮いて湯に寝るような塩梅。

淡い褐色の湯で塩味きつめ。
(飲泉なし。ちょっと舐めただけよ)
こんなお湯初めてだぞ!!

源泉名 東京染井温泉
泉質 含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性-弱アルカリ性-高温泉)
泉温 46.6℃
湧出量 56 ℓ/分(動力揚湯)

とのことです。
すごいぞ塩化物強塩泉!!!

本日訪れた温泉はこちら。

朝から雨でアンニュイな一日であった。
昼過ぎに巣鴨のスタジオフォーで二つ目の落語を聞いた。

その帰りに温泉に寄ったのだ。
落語会場から歩くこと20分。

途中、徳栄山本妙寺にて千葉周作先生と大岡越前守様のお墓にお参りする。
というか通りかかったらあったので覗いただけです。
すみません。

昼食抜きで落語を聞きに行ったので、温泉に着いたとたんに食堂に直行する。

あんかけ塩海鮮焼きそばのハーフを頼む。
フルじゃないのが嬉しいね。
梅干しの入った酢?
のようなものがついていて、途中で味変できるのも嬉しい。

BBAは食べているうちにエホエホむせがちである。すると女店員さんが水を持って来てくれた。

総体的にこちらの従業員は皆とても感じが良い。

受付でも丁寧に館内の説明をしてくれる。

館内での支払いは手首バンドの電子キーで行うシステム。
でも、電子キーのナンバーはロッカーナンバーとは違う。

……って、一度説明されただけでは何だかよくわからない。

ロッカーには個々に「すみれ」「さくら」「ラベンダー」のように植物の名前が付いているのだ。
好きなロッカーを選んで電子キーで開けるのだ。

私は「くちなし」という名前のロッカーを選んだ。
番号だったらたぶん覚えられなかったと思う。
何故か数字を覚えるのが苦手なのだ。

ちなみにこのロッカーのシステムを教えてくれたのは、客の老婦人だった。
戸惑っている私に丁寧に教えてくれた。

巣鴨の温泉では従業員もお客さんもみんな親切で優しいのだった。

そして湯に浸かって、浮くのに驚いたのだった。

実は塩化物泉は苦手である。
以前塩化物泉に入った後お肌がピリピリして、あわてて真水で洗い流したことがあるからだ。

それが泉質のせいか私の体調のせいだったのかはわからない。

けれどちょっとトラウマになっていて、温泉から出る時は真水で身体を流すことにしている。

本当は温泉成分を肌に染み込ませるために真水で流さない方がいいらしいけど。

温泉の前に行った落語会
スタジオフォー

朝からの雨は止んではいたものの、露天風呂に入っているうちにぽつぽつと大粒の雨が降って来た。
三種類の浴槽がある(うち一種類はシルキーバス)露天風呂を早々に出る。というか内風呂に入る。

室内にもジェットだの歩き湯だの温湯だのいろいろある。

しっかり温まった後、シャワーを浴びて風呂を出る。

この温泉の隣には温水プールの施設がある。
そこから巣鴨駅に向かう無料バスが五分おきに出ている。

なので帰りはバスで五分程で巣鴨駅に着くのだった。

そうにゃん だそうです

ちなみに私は地下鉄都営三田線から新宿線に乗り継いで帰るのだが。
来る時の都営三田線には、こんなつり革があった。
相鉄線が乗り入れてるのですね。


浮く都内の温泉。
お勧めです。




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