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【温泉に行った】鳴子温泉

2月26日の日曜日、仙台に落語遠征に行った。
春風亭朝枝と春風亭与いちの二人会「寅の子会 仙台出張編」である。
天然温泉 萩の湯ドーミーイン仙台駅前に宿泊。

翌月曜日は鳴子温泉に足を伸ばしてもう一泊。
創業400年を誇る元祖「うなぎ湯」の宿 ゆさや旅館に宿泊。
ちなみにこの宿の紋は三階松。落語立川流と同じだわ。

いや、鳴子温泉の前にドーミーインも天然温泉。
「萩の湯」
浴場の明かりが抑え目だからわかりにくかったけど薄茶色の湯なのかな?
ちょっとしょっぱくてぬるめで、ずっと入っていたかった。
けど夜と朝の二回入っただけだった。

露天風呂のビルに切り取られた四角い空に舟のように浮かんでる三日月が、三つも四つもダブって見えた(乱視の近眼でっす)。

さて、鳴子温泉は「鳴子・早稲田桟敷湯」「滝の湯」ゆさや旅館の露天風呂「茜色の湯」に次々と入って湯あたり気味である。阿保である。

「鳴子・早稲田桟敷湯」
早稲田大学が削岩した温泉に建物を建てたらしいよ。
ってテキトーな解説なのは、この建物が方向音痴には地獄のような造りだから。

まず入り口からしてわからない。
小さな潜り戸を入って階段を降りて何とか受付して風呂に入り、入浴後二階の休憩所に行きたいのに辿り着けない。
さ迷っているうちにムキーッ!!となるのだった。
いや、お湯はよかったけど。

「滝の湯」
地元の方々が入っている小さな外湯。
「また明日ね」なんて地元マダムが言い合ってるあたり、まるで銭湯。
ちょうど夕暮れ時に入ったから窓から夕日が差し込んで、樋を流れる温泉の湯気を照らす風景なんざ、たまらんですよ。
湯は濁りも匂いもあまり感じない。ただとろっと肌触りがいい。ずーっと入っていたい。
打たせ湯もある。
ここは思い切りお勧め!

「茜の湯」
こちらはゆさや旅館の宿泊客だけが入る露天風呂。貸し切りでゆったり出来る。
山の上にあるけど下の家の窓から覗かれないかしら?と心配性の私。
それと、ぬるめの湯なので暮れてくると外気温も下がって、なかなか外に出られなくなる。
長湯で湯あたり注意なのだった。

「うなぎ湯」
夕食に旅館のご馳走をいただき満腹であったが、男湯と女湯が入れ換わる21時前に入って来た。
入るなり「あ”あ”~~っ」と声が出てしまう。
緑がかった乳白色の湯はとろっとして、正に鵜が難儀している鰻の湯。
湯上がりに化粧水などいらないぞ。お肌とぅるとぅる。
明朝は入れ換わった別の湯に入るのだ!



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